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【第18回】血液がん知っとかナイト「多発性骨髄腫とSDM」開催のご案内

第19回 男性乳がんの交流会『メンズBC』
@ Japan Cancer Forum 開催

2018年1月から、男性乳がんの方が気軽に集まれる会を開催しています。男性乳がんの罹患率は女性乳がんの1%弱と大変少なく、女性に比べ5~10歳程度高い年齢層に発症すると言われています。
男性乳がん患者さんは人数が少ないため、「同じ男性乳がんの患者さんに聞いてみたいことがあっても、話をする機会がない」という声から
交流会が始まりました。
今回はJapan Cancer Forum 2025のプログラムの中で特別ゲストに沢田 晃暢先生をお招きして開催します。今回は会場の都合上、対面開催のみで、オンラインとのハイブリッド開催はありません。

特別ゲスト
沢田 晃暢 先生

NTT東日本関東病院 乳腺外科部長

趣味はスポーツ鑑賞(年齢的に参加して動くのはきつい)特にサッカーをこよなく愛しております。ドライブも大好きで、夜明けの、あの明るくなる空のもとを運転するのが大好きです。乳がんに関しては、診断、手術、治療とオールマイティに研究しております。疑問点は何でもお聞きください。

【第15回】血液がん知っとかナイト「急性リンパ性白血病」

当日は、268名の方にご参加いただきました。
多くの皆様へご参加いただき、ありがとうございました。
前半の講演部分のみアーカイブとして公開いたしました。


「血液がん 知っとかナイト」は、血液がんに関するテーマを毎回1つ掲げ、詳細な解説の後、患者や家族が十分に理解できるよう、参加者の疑問点について双方向に共有することを目的に開催しています。

対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでも参加可能です)


2025年5月 「急性リンパ性白血病」 

急性リンパ性白血病(ALL)は、小児から成人まで幅広い年代に発症する血液がんです。この講演では、ALLの基本的な診断方法や治療の流れをわかりやすく解説し、化学療法、分子標的治療、造血幹細胞移植の役割について説明します。さらに、CAR-T細胞療法などにも触れて、治療の選択肢がどのように広がっているかをお伝えします。患者さんやご家族にとって、希望を持って治療に向き合う一助となる内容を目指します。

講師
西森 久和 先生

広島市立広島市民病院 血液内科 部長

呉共済病院、がん研有明病院、岡山大学病院を経て、2023年より広島市民病院血液内科に勤務し、血液がんや肉腫の治療を担当しています。患者さんが治療を受けながらも充実した時間を過ごせるよう、日々努めています。 また、「学校におけるがん教育」にも積極的に取り組んでおり、学校での出張授業を通じて「がん」について伝える活動を行っています。

司会
古賀 真美

NPO法人キャンサーネットジャパン 常務理事

2002年、急性リンパ性白血病を発症した弟へ末梢血幹細胞提供を機に、白血病患者や家族・骨髄ドナーの相談支援をライフワークとしています。2013年CNJ入職、2019年より現職。主に血液がんと小児がんを担当しています。

テーマを絞った詳細な解説の後、質疑応答の時間を十分に取ることで理解がさらに深まると好評です。
患者・家族・医療者をはじめ、さまざまな立場の参加者とそれぞれのギモンを共有し、解決できる場を目指して開催します。
申込の際に事前質問を受け付けるほか、当日も質問を受付ます。
質問の時間をたっぷりと設けていますので、聞いてみたいことや疑問に思っていることなど、立場を問わず、お申し込み時にお寄せください。

講演部分はアーカイブ配信を予定していますが、質疑応答はライブ配信のみ!

【第14回】血液がん知っとかナイト「急性骨髄性白血病」

当日は、362名の方にご参加いただきました。
多くの皆様へご参加いただき、ありがとうございました。
前半の講演部分のみアーカイブとして公開いたしました。


「血液がん 知っとかナイト」は、血液がんに関するテーマを毎回1つ掲げ、詳細な解説の後、患者や家族が十分に理解できるよう、参加者の疑問点について双方向に共有することを目的に開催しています。

対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでも参加可能です)


2025年4月 「急性骨髄性白血病」 

最も頻度の高い白血病である急性骨髄性白血病にようやく新しい治療薬が現れ、日常診療で使用されるようになりました。従来の治療薬と新規治療薬についての特徴を臨床医の立場からお話しいたします。診断基準も形態学的な分類であるFAB分類から分子遺伝学的特徴を取り入れた新しい分類になってきました。大きく変わりつつある急性骨髄性白血病の診断と治療について皆様の理解が深まる講演内容とします。

講師
鬼塚 真仁 先生

東海大学医学部附属病院 血液腫瘍内科 教授

1998年山梨医科大学卒業。東海大学で臨床研修を行い、名古屋第一赤十字病院へ国内留学。以降2003年より22年間東海大学で血液腫瘍内科医師として臨床と研究に従事しています。

司会
池田 明香

NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー

2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。

【第10回】血液がん知っとかナイト「人生会議(縁起でもない話し合い)が必要なわけ」

当日は、116名の方にご参加いただきました。
多くの皆様へご参加いただき、ありがとうございました。
前半の講演部分のみアーカイブとして公開いたしました。


血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」をテーマに始まった「血液がん 知っとかナイト」は、今年も毎月1つのテーマに絞ってじっくりと開催しています。

対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民


12月 「人生会議(縁起でもない話し合い)が必要なわけ」 

血液がんに限らず「がん」と診断された患者さんは、それまでの人生とは全く異なる「がん体験者としての人生」を歩むことになります。この人生の生き方そのものをがんサバイバーシップと呼びますが、多くの苦難があることは容易に想像できます。がん治療医を含め多くの支援者は、がん患者さんの不安や悔いを最小化し、がん患者さんが自分らしく生活できるように支えたいと思っています。そのためにも、がん患者さんの最悪の事態に備える話し合いをしたい考えています。なぜ、縁起でもない話し合いが必要なのか一緒に考えてみませんか?

講師
佐々木 治一郎 先生

北里大学 医学部 新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門 臨床腫瘍学 教授

2000年より、テキサス州MDアンダーソンがんセンターでの3年半の留学を経て、がんの基礎研究・トランスレーショナル研究、がん診療、緩和ケア、がん診療連携、患者支援活動を続けている。モットーは「がんという病気に立ち向かい、がん患者・家族に寄り添う」。

司会
古賀 真美

NPO法人キャンサーネットジャパン 常務理事

2002年、急性リンパ性白血病を発症した弟へ末梢血幹細胞提供を機に、白血病患者や家族・骨髄ドナーの相談支援をライフワークとしています。2013年CNJ入職、2019年より現職。主に血液がんと小児がんを担当しています。

CNJ Presents ゴールドリボンナイター2025

開催報告

今年も、下記の通り、「CNJ Presents ゴールドリボンナイター2025」を開催することができました。

報告書はこちらから

日時: 2025年8月30日(土)
    17:20- セレモニー(花束贈呈、エスコートキッズ、始球式)、18:00- 試合開始
場所: 明治神宮野球場
試合: ヤクルト球団主催試合 東京ヤクルトスワローズ×広島東洋カープ戦

小児がんサバイバーときょうだい児、ご家族約50名を招待し、来場された一般の方々に小児がんのことについて関心を持ってもらえるように、始球式、花束贈呈などのセレモニーを行いました。試合の様子は、フジテレビoneで生中継されました。

球場のスワローズ側入場口では、先着4,000名の方に選手が着用するものと同じ「ゴールドリストバンド」を、先着10,000名の方にオリジナルうちわをプレゼントしました。

キャンサーネットジャパンは、小児がん啓発のグッズの販売や小児がん支援の募金活動を行い、多くの方から温かいご支援をいただきました。
募金やグッズ販売などにおいて、東京ヤクルトスワローズの監督・選手夫人の有志、早稲田大学ビジネススクール「企業経営と社会変革」ゼミのみなさまにご協力いいただきました。ありがとうございました。

募金額 854,774円
グッズ売上額 180,900円

ご招待した小児がんサバイバーやご家族からいただいたご感想を一部ご紹介します。

  • 治療中は正直なところ自分のことでいっばいいっばいでしたが、こういうイベントに参加出来たことで他にも頑張っていた方がいたんだと思うと他人事とは思えません。白血病に限らず、辛い病気の子どもたちみんなに優しい世の中であって欲しいと切に願っております。本当に素敵な機会を頂きありがとうございました。
  • ゴールドリボンナイターという企画は、病院の先生から話を聞くまで知りませんでした。参加してみて色んな人達に小児がんの事を知ってもらう素晴らしいイベントだなと改めて感じました。そして、セレモニーに参加した子達にはもちろん、兄弟児にまでプレゼントが用意されてたのにはビックリしました。ありがとうございました。弟が入院してる間は上の子達もまた色んな事を我慢しなきゃいけなかったりお手伝いをしてもらったりと大変な思いもさせてしまいました。その分、今回当事者だけでなく兄弟児も招待させてもらい一緒に野球観戦出来て思い切り楽しめた事は本当に良かったです。親も子も大満足でした。
  • 毎年このイベントにご協力くださる球団にも感謝しています。
  • 試合開始前の古田さんのCMから今度はグラウンド上では中井美穂さんによる聞き取りやすくとてもわかりやすいご説明で、球場内がグッとまとまっていた空気を感じました。ヤクルトファンのみならず、カープファンも古田さん中井さんのご夫婦の共演というのも嬉しい点だったと思います。村神様の劇的な3HR、試合としても盛り上がりましたし!お陰様で大変楽しい夜になりました!
  • ヒーローインタビューでの言及やホームランセレモニーでのパフォーマンスをはじめ、選手の方々個々人が啓発を意識されている姿に感銘を受けました。リストバンドをつけている姿で懸命にプレーされていることでも、励みになるのではないかと感じました。
  • 村上選手がホームラン後にゴールドのリストバンドを指差して下さったジェスチャーは我が子に頑張れと言って下さってる気がして胸が熱くなりました。

背景

9月は「世界小児がん啓発月間」です。
日本ではGlobal Gold September Campaign(世界小児がん啓発キャンペーン)として、2021年より全国の小児がん支援団体等により各地のタワーや城などをゴールドにライトアップする活動が行われています。本イベントは、9月からの「世界小児がん啓発月間」を盛り上げていこうと先駆けて実施いたします。

小児がんとは、0歳から15歳未満の子供が罹患するがんの総称です。小児がんと呼ばれる病気には白血病やリンパ腫などの血液がんと、悪性脳腫瘍や神経芽腫などの固形がんがあり、日本では年間約2,000~2,300人(*1)が罹患しており、子供の病気による死因の1位です。

小児がんは大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく原因がわかっているものはほとんどありません。症状が出にくく早期発見が難しい、がんの進行が早く全身に広がりやすい、といった特徴があります(*2)。

近年は小児がんの中でも特に造血器腫瘍は治療が向上して8割(*1)が治るようになりました。しかしながら、悪性脳腫瘍など治療の向上が待たれている病気もあります。

また、がんは治っても、幼少期にがん治療を受けた子供達は、成長と共に様々な後遺症を抱えつつ社会で生活をしていくことになります。そのような彼等への社会の理解と支援は決してまだ十分ではありません。

(*1)国立がん研究センター「がん情報サービス」、(*2)日本小児がん研究グループ(JCCG)

下記サイトでは、小児がんに関する情報やセミナーの動画、疾患に関係する冊子などを掲載しています。
小児がんについて

ご寄付いただいた企業、団体、個人のみなさま

お名前の掲載をご承諾いただいた企業、団体、個人の方のみ
順不同

特別協賛としてご寄付
<企業・団体>
株式会社SCOグループ
株式会社パル・オネスト
城南信用金庫
医療法人社団守一会北美原クリニック
ザ・プレミアムバックステージ株式会社
株式会社コルボ
TSUCHIYA株式会社
<個人様>
小西 敏郎 様(東京医療保健大学)
林 悦子 様
横川 仁美 様
佐藤 順 様
鹿江 真悟 様
古田 敦也 様
佐藤 昌子 様

ご寄付
一般社団法人日本経営パートナーズ、日新鉱産株式会社
御園生 梓 様、須田 裕子 様、浦上 聖子 様、河井 真奈 様、宇野 元美 様、栁下 靖 様、齋藤 岳志 様、福嶋 勝和 様、佐藤 麻希恵 様、笠井 志保 様、岩田 崇 様、山口 壱和 様、Komoto Akira 様、佐々木 治一郎 様、岡崎 恭弘 様、葦名 俊宏 様、磯部 博美 様、國分 寛幸 様、山崎 夏維 様、佐藤 玲奈 様、山田 亮 様

過去のゴールドリボンナイター

2022年9月13日に、小児がんのことを広く知ってもらうために、そして小児がん治療中の子供達やサバイバー達を応援するために、ヤクルト球団主催で、「ゴールドリボンナイター」を初めて開催いたしました。翌年の2023年9月2日、2024年9月7日にも、ヤクルト球団主催で「ゴールドリボンナイター2023」を開催しました。

2024年のゴールドリボンナイター開催報告
2023年のゴールドリボンナイター開催報告
2022年のゴールドリボンナイター開催報告
2022年の当日の様子(メイキングビデオ)

一般の方々に向けて理解と支援の輪が広がるためには、小児がんについてのさらなる啓発が必要です。広くみなさんに知っていただくために、今年もゴールドリボンナイターを開催いたします。

【第13回】血液がん知っとかナイト 「自分らしく生き方・治療を決めるとは(SDM)」

当日は、185名の方にご参加いただきました。
多くの皆様へご参加いただき、ありがとうございました。
前半の講演部分のみアーカイブとして公開いたしました。


血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」をテーマに始まった「血液がん 知っとかナイト」は、今年も毎月1つのテーマに絞ってじっくりと開催しています。

対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民


2025年3月 「自分らしく生き方・治療を決めるとは(SDM)」 

日本人は意思決定が苦手なようです。それは、2つ以上の選択肢から1つを選ぶことで、検査や治療法に選択肢があると大事になります。そこで、納得して意思決定ができる方法として、オプション(選択肢)とその長所と短所を知り、自分の価値観に合ったものを選ぶ方法を紹介します(頭文字は「お・ち・た・か」)。そのような意思決定を積み重ねることが自分らしさであり、健康と幸せの大きな柱だと思います。

講師
中山 和弘 先生

聖路加国際大学大学院 看護学研究科 教授

東京大学医学部保健学科卒業,同大学院医学系研究科博士課程(保健学専攻)修了.国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所流動研究員,東京都立大学人文学部社会福祉学科助手,愛知県立看護大学助教授を経て現職.研究テーマはヘルスリテラシー(健康情報を入手、理解、評価して意思決定する力)と意思決定支援(シェアードディシジョンメイキング:SDM)、著書:『これからのヘルスリテラシー 健康を決める力』(講談社、 2022年)

司会
池田 明香

NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー

2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。