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もっと知ってほしい『膀胱がん』のこと2013

第4回フォローアップ総会 ~がん情報ナビゲーター・乳がん体験者コーディネーター認定者活動報告会&特別講演~

10:00~10:05  開会挨拶

10:05~10:35  特別講演1

「社会ががんと向き合うために~がん情報発信の立場から~」

独立行政法人国立がん研究センター がん対策情報センター センター長 若尾 文彦

10:35~11:05  特別講演2

「社会ががんと向き合うために~学校教育者としての立場から~」

杉並区立和田中学校 前・校長 代田 昭久

11:05~11:55  認定者による活動報告

(各8分×6組、順番・内容は当日変更する場合があります)

■BEC

①BEC2期 武岡 ひとみ

「ピアサポート地域拠点での活動報告と展望」

②BEC6期 脇田 貴子

「乳腺専門クリニックでのBEC講習の活かし方」

③BEC7期 池内 英子

「乳がん手術を受ける患者の不安の分析」

④BEC8期 岸本 理恵

「医療従事者とピアサポートと患者会の機能のすみわけと今後の課題」

■CIN

①CIN5期 改發 厚

「レアがんピアサポートにおけるCINの活用術」

②CIN7期 賢見 卓也

「がんと暮らしを考える会とがん制度ドック」

11:55~12:00  閉会挨拶

12:00~13:00  懇親会(別途申込み要:参加費は無料です。)

 

もっと知ってほしい「造血幹細胞移植」のこと

※当セミナーは、基本的にはインターネット動画配信での公開となりますが、専門医の事前収録を公開収録とし、10名をご招待いたします。

16:30  開場

17:00~18:00

「造血幹細胞移植について知っておくべき10のこと」

司会(インタビュアー):古賀 真美(NPO法人キャンサーネットジャパン)

回答者:一戸 辰夫(広島大学病院 血液内科)

【テーマ】

1.造血幹細胞移植の概要

2.移植法の種類について

3.移植の適応について

4.生着について

5.急性GVHDについて

6.慢性GVHDについて.

7.前処置について

8.感染管理について

9.ドナーについて

10.臨床試験について

もっと知ってほしい「慢性骨髄性白血病(CML)」のこと

※当セミナーは、基本的にはインターネット動画配信での公開となりますが、専門医の事前収録を公開収録とし、10名をご招待いたします。

17:30  開場

18:00~19:00

「慢性骨髄性白血病(CML)について知っておくべき10のこと」

司会(インタビュアー):古賀 真美(Patient Advocate Liaison: PAL)

回答者:大橋 一輝(がん・感染症センター  都立駒込病院  血液内科)

【テーマ】

1.慢性骨髄性白血病(CML)について(概要)

2.症状について

3.診断について

4.治療について(概要)

5.治療について(化学療法)

6.治療について(放射線療法・移植等).

7.今後について(分子標的薬等)

8.支持療法について

9.再発について

10.臨床試験について

「Rock Beats Cancer FES 2013 vol.2 supported by チューリッヒ生命」にAYA世代(15~29才)のがん体験者10名を無料招待

ラウドネス・JAM Projectが出演する2013年7月7日(日)に開催される「Rock Beats Cancer FES 2013 vol.2 supported by チューリッヒ生命」にAYA世代(15~29才)のがん体験者10名を無料招待いたします。

ROCK BEATS CANCER FES 2013 vol.2 supported by チューリッヒ生命(樋口宗孝がん研究基金企画による小児がん患者支援・疾患啓発・研究支援のためのRock Charity Live produced by LOUDNESS)が開催されます。

■メッセージ
がん疾患啓発・がん研究推進を目的にロック魂が奮い立つ !!
Rock Beats Cancer FESは、これからの日本を、世界を担う若者、小児がんを克服したAYA世代(15歳~29歳)と言われる世代のサバイバー、及びAYA世代でがんに罹患した若者たちに、音楽を通して勇気を与え、また、小児がん支援・疾患啓発・研究支援を目的とするチャリティーイベントです。

この企画の主体となる樋口宗孝がん研究基金の、樋口宗孝氏は、2008年11月30日、肝細胞がんで逝去した日本のハードロック界を代表するLOUDNESS(ラウドネス)のドラマーであり、その存在、ドラミングは、多くのミュージシャンに多大な影響を与えました。国内に留まらず海外にも多くのファンを持ち、尊敬されたドラマーでもあります。彼の訃報は全世界のファンを始め、多くのミュージシャン、著名人にも衝撃を与えました。

今回、日本で初めてとなるがんに対するRock Charity FESは、Rock Beats Cancer !! 実行委員会である(樋口宗孝がん研究基金・NPO法人キャンサーネットジャパン・MUROCK)で企画・制作・運営されます。Rock Beats Cancer !! 実行委員会の発案により、がんという病気をなくす事はもとより、よりがんについて理解を深め、かつ正しい啓発を行うことを目的として、AYA(Adolescent and Young Adult:思春期と若年成人)と言われる世代のがん体験者、闘病中の方を無料でご招待する事にいたしました。AYA世代のがん体験者・患者さんには、若い世代特有の悩みや問題があります。そんな若いがん体験者・患者さんを一人でも応援したい、力づけたいという想いから、抽選で10名の若いがん体験者・患者さんを招待致します。

尚、ご応募条件は、現在の年齢が15~29才の方で、抽選で10名の方を無料ご招待致します。また、介助が必要な方は、介助者も無料招待致します。申込期限は、2013年6月30日(日)午後5時までです。また、ライブをご覧頂くにあたり、病状や体調などを考慮の上、ご自身の判断にてお申し込み下さい。厳正な抽選後、当選者の方には、7月2日(火)までにメールにて個別にご連絡を差し上げます。

■スケジュール
開催日:2013年7月7日(日)
時間:開場15:00 開演16:00
場所:日比谷野外音楽堂(大音楽堂)
参加費:無料招待
お申込み方法:インターネットでのお申し込みはこちら
雨天決行(荒天中止)

○第一弾出演アーティスト
LOUDNESS
JAM Project

○第二弾出演アーティスト
奥田民生
LinQ
BABYMETAL
LAZY

■開催形態
主催:文化放送
特別協賛:チューリッヒ生命
企画:Rock Beats Cancer !! 実行委員会(樋口宗孝がん研究基金・NPO法人キャンサーネットジャパン・MUROCK)
制作:有限会社ソルブレッド制作:有限会社ソルブレッド
運営:有限会社ソルブレッド・樋口宗孝がん研究基金(NPO法人キャンサーネットジャパン)
後援:徳間ジャパンコミュニケーションズ・ランティス

■申込み方法
下記、URLからお申し込下さい。申込期限は、2013年6月30日(日)です。招待者には7月2日までに、メールにてご連絡差し上げます。なお、申込み時に頂きました個人情報は、このプログラム以外で使用されることはありません。また、ライブをご覧頂くにあたり、ご病状や体調などを考慮の上、ご自身の判断にてお申し込み下さい。

■Rock Beats Cancerとは?
「Rock Beats Cancer FES in Osaka !!」は、LOUDNESSのドラマー樋口宗孝が2008年11月、肝細胞がんで逝去、その悔しさを胸に、少しでもがん啓発のため、がん撲滅のため、力になれることがないだろうかと、LOUDNESS自らが立ち上がりました。音楽を通して、多くの皆様にメッセージを伝える事が出来ればと思っております。まだまだ日本ではなじみがないですが、この趣旨に賛同し、真のボランティア精神のもとにこの活動に参加し、多くのアーティストのみなさまとともに、音楽を通じて「自分たちに出来る」アクションを起こすことを決意いたしました。

■Rock Beats Cancerが目指すこと
日本においては、現在も増え続けるがん。近年の治療の進歩はあるものの、未だに深刻な病気の一つです。このような問題に直面する若い世代の人々は、この日本という国の「大切な財産」であり、「宝物」であるはずです。

その宝物のために、我々ミュージシャン、エンタテインメント業界は何ができるのか?音楽を通して彼らにメッセージを送ることはできるのか?直接的には出来ないかもしれませんが、何か方法はあるだろう。我々にしかできない音楽を表現することにより「大切な財産」であり、「宝物」であるものを大事にしていきたい。そのためのより良い環境を作らなければならない。そんな事がこのコンサートを通じて世間に伝わればと思います。
2013年7月7日。この日、私たちは音楽で行動します。私たちは、もっと知ってもらうことで、がんを防ぎます。私たちは、もっと知ることで、がんと戦います。私たちは、もっと知り合うことで、がんとつきあいます。

■Rock Beats Cancer !!実行委員会からの挨拶
2013年7月7日。これまで頑張って来られた海外の諸先輩方と気持ちを同じにして、次の世代を生きる若者達に、絶対にがんに負けて欲しくない。がんに関する正しい知識を学び、防ぎ、そしていつか、この地球上からがんを根絶できる日まで戦って行くことの意味を伝えて行きたいと思います。アーティストのみなさん、そして音楽界を支えるファンのみなさん。ぜひ一緒に戦いの狼煙をあげましょう。この世界と、この星に暮らすすべての人達の未来のために !!

■樋口宗孝がん研究基金について
樋口宗孝がん研究基金(MHF:Munetaka Higuchi Foundation for Cancer Awareness and Research) は、2008年11月30日、肝細胞がんで逝去した日本のハードロック界を代表するLOUDNESS(ラウドネス)のドラマーであった樋口宗孝氏の偉業を後世に伝え、日本におけるがん疾患啓発・がん研究を推進するために設立されました。
https://www.cancernet.jp/mhf4car/

NPOと企業の協働・CSVを考える
~がん啓発に取り組むNPOキャンサーネットジャパンの活動事例から~

Know(≠No) More Cancer をテーマにNPO として始動して12 年、CNJ は永続して活動することの大切さ・難しさと常に向き合ってきました。NPO として一番大切なことは、必要とされるときに存在すること。一時的な活動では社会に訴え続けることはできません。一方でサポータである企業も「経済性」と「社会性」の両立を目指しています。CNJ が模索する中で見えてきた企業との新しい協働のかたちである*CSV の魅力をNPO 側と企業側双方からお伝えします

*CSV ・・・Creating Shared Value
(ハーバード・ビジネス・スクールのマイケル・E・ポーター教授が提唱する共通価値の創造)

◆特別ゲスト◆
日本の寄付文化を変革し、寄付者が幸せと満足を実感できる社会の実現をめざし活動する
「日本ファンドレイジング協会」 代表理事 鵜尾 雅隆 氏

Mr.Uo

世界中で活用されるe-learningシステムでCNJの活動の飛躍的展開にご貢献いただいた
「メディアサイト株式会社」 代表取締役社長 村上 修一 氏

Mr.Murakami

◆プログラム◆

14:00~14:05 開会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン理事 柳澤 昭浩

14:05~14:30 CNJプロジェクト事例報告

14:30~15:00 メディアサイト株式会社 代表取締役社長 村上 修一 氏 講演

15:00~15:30 日本ファンドレイジング協会 代表理事 鵜尾 雅隆 氏 講演

15:30~16:00 トークセッション ~社会変革に貢献するNPOと企業の協業のありかた~
司会:NPO法人キャンサーネットジャパン 川上祥子
メディアサイト株式会社 代表取締役社長 村上 修一 氏
日本ファンドレイジング協会 代表理事 鵜尾 雅隆 氏

16:00~17:30 懇親会

*本セミナーは日本ファンドレイジング協会の認定・准認定ファンドレイザー資格のための認定研修となっています。認定・准認定ファンドレイザーの受験資格取得に必要なポイントのうち、選択研修について、1ポイントを獲得することができます。ポイント付与希望者についてはお申込み時にご明記ください。ご希望の方には、CNJ事務局から別途、ID付与等のご連絡を差し上げます。

※受験には、別途必修研修の受講が必要です。詳細は、日本ファンドレイジング協会Webサイトでご確認ください。

ポーラ・ザ・ビューティー

日本経済新聞夕刊11ページに、日経新聞夕刊に、TWRとポーラで企画した6月17日のイベントで「ポーラ・ザ・ビューティ銀座」で女性がん患者向けのメーク教室が開催された記事が掲載されました。

 

ブルーリボンキャラバン2013 in仙台-もっと知ってほしい「大腸がん」のこと-

大腸がんの診断・検査、また外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くことを目的としています。

日本では推計で男性の約6万人、女性の約4万人、毎年約10万人もの人が大腸がんと診断されています。全てのがん患者の約15%と、胃がんに続き、2番目に患者数が多いがんと言われています。大腸がんは、運動や食生活による予防効果や、便潜血検査といった検診による早期発見で死亡率を減らすことができるがんといわれています。また、大腸がんの治療の進歩は目覚ましく、着実に生存期間は延長しています。2011年は東京、松山、札幌、大阪の計4箇所、2012年は金沢、東京、新潟、福岡、熊本、名古屋の5箇所にて開催いたしました。2013年も引き続き全国5箇所において、大腸がんの検査・診断、また外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くための市民公開講座「ブルーリボンキャラバン」を展開します。

*2013年の大腸がん啓発キャラバン「ブルーリボンキャラバン」では、NHK『龍馬伝』の紀行に楽曲提供した、クラシックギターデュオ「いちむじん」により、キャラバンオリジナルソングをご提供いただきました。セミナーの基調講演後、いちむじんによる生演奏をご用意しています。

(予定内容)
総合司会:中井美穂(フリーアナウンサー)
12:30開場
13:00 開会挨拶 東北大学病院 腫瘍内科長/第11回 日本臨床腫瘍学会学術集会 会長 石岡千加史先生
13:10 ご挨拶 大腸癌研究会会長 東京医科歯科大学大学院 腫瘍外科学教授 杉原健一先生
13:25 基調講演(1) 東京医科歯科大学大学院 腫瘍外科 石黒めぐみ先生
13:55 基調講演(2) 東北大学病院 胃腸外科 大沼忍先生
14:25 基調講演(3) 東北大学病院 腫瘍内科 高橋雅信先生
14:55特別講演 公益社団法人日本オストミー協会 宮城県支部長 菅原健一氏
15:10休憩(質問票回収)
15:30 ミニコンサート いちむじん
16:05 Q&A パネルディスカッション もっと知ってほしい「大腸がん」のこと
司会:中井美穂(フリーアナウンサー)
パネリスト:杉原健一先生・石黒めぐみ先生・大沼忍先生・高橋雅信先生・菅原健一氏
16:55 閉会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン

*内容に変更が出る場合がございます。

“Meet the Expertがん専門医に訊く ” もっと知ってほしい「骨軟部腫瘍」のこと2013

14:00~14:05  開会挨拶     NPO法人キャンサーネットジャパン

14:05~14:35

基調講演①:「悪性骨腫瘍の診断・治療と今後について」
がん研有明病院 整形外科  谷澤 泰介

14:35~15:05

基調講演②:「悪性軟部腫瘍の診断・治療と今後について」
がん研有明病院 整形外科  谷澤 泰介

15:05~15:15

特別講演:「軟骨肉腫サバイバーとして生きる“今”」
市川 博久

15:15~15:30  休憩

15:30~16:15

Q&Aセッション「もっと知ってほしい悪性骨軟部腫瘍のこと」
司    会:NPO法人キャンサーネットジャパン 古賀 真美
登壇者:谷澤 泰介 ・ 市川 博久

16:15~16:20  閉会挨拶     NPO法人キャンサーネットジャパン

 

※司会が都合により変更になりました。

平成25年度のUDXオープンカレッジ“Meet the Expertがん専門医に訊く ”シリーズの開催資金の一部は、日本イーライリリー株式会社よりご支援をいただいています。

朝日新聞

朝日新聞の朝刊17面「がん治療の不信と向き合う」にCNJ柳澤のインタビュー記事が掲載されました。