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Rock Beats Cancer Vol.3@東寺(京都)学生・AYA世代(18歳~29歳)ボランティア説明会(第2回)

Rock Beats Cancer Vol.3@東寺(京都)学生・AYA世代(18歳~29歳)ボランティア説明会(第2回)

Rock Beats Cancer Vol.3@東寺(京都)の学生・AYA世代(18歳~29歳)ボランティア説明会(第2回)を開催致します。

開催日:2013年8月20日(火)
時間:18:30-20:00(予定)
場所:キャンパスプラザ京都 2F 第3会議室

<キャンパスプラザ京都アクセス>
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0

参加費:無料
参加人数:先着50名
参加資格:Rock Beats Cancerの趣旨に賛同する、近畿2府4県(主として京都)の大学に在学する学生、及びAYA世代(18歳~29歳)の方(注:AYA世代とは15歳~29歳の方を指しますが、本ボランティアは18歳以上を対象とします)
お申込み方法:インターネットでのお申し込みはこちら

主催:Rock Beats Cancer実行委員会・樋口宗孝がん研究基金・NPO法人キャンサーネットジャパン

小児・AYA世代(15歳~29歳)のがん疾患啓発・患者支援・研究推進のため、10月5日(土)世界遺産・国宝:東寺(京都)で開催されるRock Beats Cancer Vol.3の学生ボランティアとして日本で唯一のRock Charity Liveに協力してもらえませんか?7月25日(木)この学生ボランティアに関する説明会を行います。是非、多くの皆さんの参加をお待ちしております。  この説明会に参加頂ける学生の皆さんには、Rock Beats Cancer・樋口宗孝がん研究基金のステッカーをプレゼントします。また、学生ボランティアとして協力頂ける方には、10月5日(土)への無料参加(但し開演前・閉演後のボランティア業務あり)、記念スタッフTシャツ、Rock Beats Cancer実行委員会・樋口宗孝がん研究基金・NPO法人キャンサーネットジャパンからのボランティア証明を付与します。

<Rock Beats Cancerとは?> 「Rock Beats Cancer」は、LOUDNESSのドラマーであり、リーダーであった樋口宗孝氏が2008年11月、肝細胞がんで逝去、その悔しさを胸に、少しでもがん啓発のため、がん研究支援のため、力になれることがないだろうかと、LOUDNESS自らが立ち上がり、がん患者支援を行うNPOキャンサーネットジャパンと協働し設立された「樋口宗孝がん研究基金」により生まれました。「樋口宗孝がん研究基金」では、樋口さんの偉業を後世に伝えると共に、晩年樋口さんが力を注いだ後身(若者)の指導・教育から、将来ある子供たち、若者たち、そしてそれらの年代でがんを体験した若者たちを、音楽(ロック)で勇気づける「Rock Beats Cancer」を立ち上げました。

Rock Beats Cancer Vol.1 supporter by チューリッヒ生命@Zeppなんば大阪
HP: https://www.cancernet.jp/rbc/01/

Rock Beats Cancer Vol.2 supporter by チューリッヒ生命@日比谷野外音楽堂
HP: http://www.cancernet.jp/rbc/02/

樋口宗孝がん研究基金(MHF)Homepage:www.cancernet.jp/mhf4car/ 樋口宗孝がん研究基金(MHF)Facebook:https://www.facebook.com/mhf4car 樋口宗孝がん研究基金(MHF)twitter:https://twitter.com/MHF4CAR

<小児・若年者の「がん」> 日本では、毎年、約2,000人の子供たちが、「がん」と診断されており子供の人口の約10,000人に1人と言われています。稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位となっています。「小児がん」とは小児期(15歳以下)の子供に発症する「がん」の事で、「小児がん」と呼ばれる病気には、「白血病」、「悪性リンパ腫」、「神経芽細胞腫」、「脳腫瘍」、「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。これらの定義から見ると、小児に発症するそれぞれの「がん」は、更に稀な病気ということになります。またAYA世代*といわれる15歳~29歳の5,000人以上の若年者が毎年「がん」と診断されています。 *AYAは何の略? AYAとは、Adolescent and young Adult(思春期と若年成人)の略であり、一般的に15歳~29歳の世代を指します。AYA世代のがん患者は、治療中やその後の生活の中で、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など人生のターニングポイントとなる様々な出来事と向き合う機会が想定され、高齢のがん患者とは異なるAYA世代特有の問題があると考えられています。

<検診が有効な「がん」、そうでない「がん」> がん検診は、「がん」を見つけることだけが目的ではなく、早期発見し、適切な治療が行われ、「がん」により死亡を減少させることとされています。そのような目的に基づき、死亡率の減少が証明されている「がん」として、胃がん、子宮頸がん、乳がん、肺がん、大腸がんがあり、これらも適切な検診方法、適切な開始年齢があり、また、これらの「がん」においても、検診によっても見つける事ができない場合もあるなど「がん」検診のデメリットも理解しておく必要があります。これらの「がん検診」の正しい知識を得て、がん検診を受診する事が勧められています。

<がん治療研究開発の必要性> 「がん検診」による早期発見が、死亡率の低下につながる有効な「がん」については、「がん検診」が勧められていますが、実は、未だ、いくつかの「がん」においては、「がん検診」により死亡率の低下が証明されておらず、ほとんどの「小児・若年者のがん」についても、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子供・若い人を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子供・若い人たちの希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。

“Meet the Expertがん専門医に訊く ” もっと知ってほしい「甲状腺がん」のこと2013

14:00~14:05  開会挨拶

14:05~15:05  基調講演

「甲状腺がんの診断・治療と今後について」

日本医科大学付属病院 内分泌外科  杉谷 巌

15:05~15:20  特別講演

「甲状腺がんを経験して」

認定NPO法人オレンジティ理事長 河村裕美

15:20~15:35  休憩

15:35~16:15  Q&Aセッション「もっと知ってほしい甲状腺がんのこと」

司    会:NPO法人キャンサーネットジャパン 古賀 真美

回答者:日本医科大学付属病院 内分泌外科  杉谷 巌

認定NPO法人オレンジティ理事長 河村裕美

16:15~16:20  閉会挨拶

※司会が都合により変更になりました。

※平成25年度のUDXオープンカレッジ“Meet the Expertがん専門医に訊く ”シリーズの開催資金の一部は、日本イーライリリー株式会社よりご支援をいただいています。

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HER2陽性乳がん患者さんのための情報発信セミナー2013 in名古屋〜あなたにとって最適な治療とは?

13:00-13:05 セミナー開会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン

13:05-14:05 近年の乳がん治療の現状とHer2陽性乳がんに対する治療
        岩田 広治 (愛知県がんセンター中央病院 副院長 乳腺科部長)

14:05-14:15 休憩

14:15-14:35 HER2陽性乳がんの治療との向き合い方
立松 三千子(名城大学大学院薬学研究科 准教授(がんプロ担当)愛知県がんセンター中央病院 がん指導薬剤師)

14:35-14:50 HER2陽性乳がん体験者の体験談(体験者)
鈴木 美穂 (若年性がん患者団体STAND UP!! 副代表)

14:50-14:55 休憩

14:55-15:55 Q&A・トークセッション あなたにとって最適の治療とは?〜治療の効果を最大限に活かすために
上記登壇者

15:55-16:00 閉会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン

16:00-17:00 患者さん同士・登壇者とのコミュニケーション

LinQ「HANABI!!」リリース記念ワンマンライブ「Team LinQ 襲来!!~祈りを込めて~」にAYA世代(15~29才)のがん体験者10名を無料招待

LinQ「HANABI!!」リリース記念ワンマンライブ「Team LinQ 襲来!!~祈りを込めて~」にAYA世代(15~29才)のがん体験者10名を無料招待いたします。

■プログラム概要
2012年8月24日(金)福岡で開催された、小児がん疾患啓発のためのイベント「もっと知ってほしい小児がんのことin福岡」に、地元のアイドルLinQのメンバー10名が参加。小児がんについて、一緒に考える機会を得ました。イベントの後半にはミニライブも開催し、会場を盛り上げてくれました。また、2013年7月7日(日)東京で開催された「Rock Beats Cancer vol.2」にも、出演しました。
がんを体験したAYA世代(15歳~29歳)と言われる若者たちに、音楽を通して勇気を与えたいと、樋口宗孝がん研究基金を通じ、8月11日(日)品川・ステラボールで開催されるLinQ「HANABI!!」リリース記念ワンマンライブ「Team LinQ 襲来!! ~祈りを込めて~」に、10名を無料招待することを決定しました。

■応募要件
応募要件は、現在の年齢が15~29才の方で、8月11日(日)品川・ステラボールで開催されるLinQ「HANABI!!」リリース記念ワンマンライブ「Team LinQ 襲来!! ~祈りを込めて~」に、抽選で10名を、無料(会場までの交通費、宿泊費等は自己負担下さい)で、招待致します。介助が必要な方は介助者も無料でご招待致します。備考欄にその旨ご記入ください。申込期限は、2013年8月2日(金)午後5時までです。また、ライブをご覧頂くにあたり、病状や体調などを考慮の上、ご自身の判断にてお申し込み下さい。厳正な抽選後、当選者の方には、8月3日(土)までにメールにて個別に連絡を差し上げます。

■スケジュール(当選者には集合時間等個別に連絡致します)
・イベント名:LinQ「HANABI!!」リリース記念ワンマンライブ「Team LinQ 襲来!! ~祈りを込めて~」
・日時:8月11日(日)14:00 OPEN(予定) / 15:00 START (予定)
・会場:東京・品川/ステラボール
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/aquastadium/livehall/
・出演:LinQメンバー全員
・参加費:無料招待
・お申込み方法:インターネットでのお申し込みはこちら

■最後に
このような機会を提供頂いたLinQの皆さん、株式会社ジョブ・ネットの皆さん、この企画にご理解、ご協力頂く全ての皆様に心より感謝申し上げます。

<MHF:樋口宗孝がん研究基金>について
樋口宗孝がん研究基金(MHF:Munetaka Higuchi Foundation for Cancer Awareness and Research)は、正しいがんに関する情報や知識の啓発、より一層のがん研究の推進に資する事を目的に2012年4月、がん医療情報を発信するNPO法人キャンサーネットジャパンと、日本のハードロック界を代表するLOUDNESS(ラウドネス)により設立されました。
基金の名称は、2008年11月30日、肝細胞がんで逝去したLOUDNESS(ラウドネス)のドラマー樋口宗孝氏の偉業を称え、同氏の名前にちなんで名づけられました。同基金では、チャリティライブ、イベント、グッズ販売等を通して、その収益を本基金の財源とし、がん疾患啓発イベント、がん研究団体・研究者に対する支援活動を展開してまいります。

<AYA世代のがん>について
AYAとは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、一般的に15歳~29歳の世代を指します。AYA世代のがん患者は、治療中やその後の生活の中で、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など人生のターニングポイントとなる様々な出来事と向き合う機会が想定され、高齢のがん患者とは異なるAYA世代特有の問題があると考えられています。

もっと知ってほしい「小児の血液のがん」のこと

※当セミナーは、基本的にはインターネット動画配信での公開となりますが、専門医の事前収録を公開収録とし、10名をご招待いたします。

18:30  開場

19:00~20:00

「小児の血液のがんについて知っておくべき10のこと」

司会(インタビュアー):古賀 真美(NPO法人キャンサーネットジャパン)

回答者:真部 淳(聖路加国際病院 小児科)

【テーマ】

1.小児血液がん概要について

2.小児白血病について

3.小児リンパ腫について

4.造血幹細胞移植について

5.化学療法について

6.放射線療法について

7.晩期合併症について

8.再発について

9.臨床試験について

10.ご両親、一般の皆様へ

アピタル乳がん夜間学校 特別授業 HER2Station 〜HER2 陽性乳がん患者さんに 対する情報発信セミナー2013 in 東京〜あなたにとって最適な治療とは?

13:00~13:05  開会挨拶  平子 義紀 朝日新聞の医療サイト・アピタル 編集長
13:05~14:05  基調講演① 近年の乳がん治療の現状とHER2陽性乳がんに対する治療
         中村 清吾 昭和大学病院乳腺外科 診療科長 教授
14:15~14:35  基調講演② 治療との向き合い方~
         奥山 裕美 昭和大学病院 薬剤師
14:35~14:55  基調講演③ HER2陽性乳がんと向き合って
         鈴木 美穂 若年性がん患者団体STAND UP!!
14:55~15:05  休 憩(質問票回収)
15:05~15:55  Q&Aセッション あなたにとって最適な治療とは?治療の効果を最大限に活かすために
 【 司  会 】 川上 祥子 NPO法人キャンサーネットジャパン
 【パネリスト】 中村 清吾 昭和大学病院乳腺外科 診療科長 教授
          奥山 裕美 昭和大学病院 薬剤師
          鈴木 美穂 若年性がん患者団体STAND UP!!
15:55~16:00  閉会挨拶 川上 祥子 NPO 法人キャンサーネットジャパン

肺がん疾患治療啓発キャンペーン もっと知ってほしい肺がんのこと2013 in 東京

13:00-13:05 開会挨拶 柳澤 昭浩(NPO法人キャンサーネットジャパン)

13:05-13:25 肺がんの概要
弦間 昭彦 (日本医科大学内科学講座 呼吸器・感染・腫瘍部門 )

13:25-13:45 肺がんの外科治療
池田 徳彦(東京医科大学 外科学第一講座)

13:45-14:05 肺がんの放射線治療
中山 優子(神奈川県立がんセンター 放射線腫瘍科)

14:05-14:25 肺がんの薬物療法
関 順彦 (帝京大学 内科)

休憩20分(質問回収)

14:45-15:50 Q&Aトークセッション もっと知ってほしい肺がんのこと
〜あなたにとって最適な肺がん治療とは?~
【パネリスト】弦間 昭彦 日本医科大学 内科学講座 呼吸器・感染・腫瘍部門
池田 徳彦 東京医科大学 外科学第一講座
中山 優子 神奈川県立がんセンター 放射線腫瘍科
関 順彦  帝京大学 腫瘍内科
樋口 由起子 国立がん研究センター中央病院相談支援センター 医療ソーシャルワーカー

15:50-16:00 閉会挨拶 柳澤 昭浩(NPO法人キャンサーネットジャパン)

Rock Beats Cancer Vol.3@東寺(京都)学生ボランティア説明会

【緊急告知】Rock Beats Cancer Vol.3@東寺(京都)の学生ボランティア説明会を開催致します。

開催日:2013年7月25日(木)
時間:18:30-20:00(予定)
場所:キャンパスプラザ京都2F第1会議室

<キャンパスプラザアクセス>
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
<2F第1会議室>
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=1608&frmCd=14-1-0-0-0
参加費:無料
参加人数:先着50名
参加資格:近畿2府4県(主として京都)の大学に在学し、Rock Beats Cancerの趣旨に賛同する学生
お申込み方法:インターネットでのお申し込みはこちら

主催:Rock Beats Cancer実行委員会・樋口宗孝がん研究基金・NPO法人キャンサーネットジャパン

小児・AYA世代(15歳~29歳)のがん疾患啓発・患者支援・研究推進のため、10月5日(土)世界遺産・国宝:東寺(京都)で開催されるRock Beats Cancer Vol.3の学生ボランティアとして日本で唯一のRock Charity Liveに協力してもらえませんか?7月25日(木)この学生ボランティアに関する説明会を行います。是非、多くの皆さんの参加をお待ちしております。
 この説明会に参加頂ける学生の皆さんには、Rock Beats Cancer・樋口宗孝がん研究基金のステッカーをプレゼントします。また、学生ボランティアとして協力頂ける方には、10月5日(土)への無料参加(但し開演前・閉演後のボランティア業務あり)、記念スタッフTシャツ、Rock Beats Cancer実行委員会・樋口宗孝がん研究基金・NPO法人キャンサーネットジャパンからのボランティア証明を付与します。

 <Rock Beats Cancerとは?>
「Rock Beats Cancer」は、LOUDNESSのドラマーであり、リーダーであった樋口宗孝氏が2008年11月、肝細胞がんで逝去、その悔しさを胸に、少しでもがん啓発のため、がん研究支援のため、力になれることがないだろうかと、LOUDNESS自らが立ち上がり、がん患者支援を行うNPOキャンサーネットジャパンと協働し設立された「樋口宗孝がん研究基金」により生まれました。「樋口宗孝がん研究基金」では、樋口さんの偉業を後世に伝えると共に、晩年樋口さんが力を注いだ後身(若者)の指導・教育から、将来ある子供たち、若者たち、そしてそれらの年代でがんを体験した若者たちを、音楽(ロック)で勇気づける「Rock Beats Cancer」を立ち上げました。

Rock Beats Cancer Vol.1 supporter by チューリッヒ生命@Zeppなんば大阪 HP:
https://www.cancernet.jp/mhf4car/rbc/

Rock Beats Cancer Vol.2 supporter by チューリッヒ生命@日比谷野外音楽堂HP:
http://www.cancernet.jp/rbc/

樋口宗孝がん研究基金(MHF)Homepage:www.cancernet.jp/mhf4car/
樋口宗孝がん研究基金(MHF)Facebook:https://www.facebook.com/mhf4car
樋口宗孝がん研究基金(MHF)twitter:https://twitter.com/MHF4CAR

<小児・若年者の「がん」>
日本では、毎年、約2,000人の子供たちが、「がん」と診断されており子供の人口の約10,000人に1人と言われています。稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位となっています。「小児がん」とは小児期(15歳以下)の子供に発症する「がん」の事で、「小児がん」と呼ばれる病気には、「白血病」、「悪性リンパ腫」、「神経芽細胞腫」、「脳腫瘍」、「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。これらの定義から見ると、小児に発症するそれぞれの「がん」は、更に稀な病気ということになります。またAYA世代*といわれる15歳~29歳の5,000人以上の若年者が毎年「がん」と診断されています。
*AYAは何の略?
AYAとは、Adolescent and young Adult(思春期と若年成人)の略であり、一般的に15歳~29歳の世代を指します。AYA世代のがん患者は、治療中やその後の生活の中で、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など人生のターニングポイントとなる様々な出来事と向き合う機会が想定され、高齢のがん患者とは異なるAYA世代特有の問題があると考えられています。

<検診が有効な「がん」、そうでない「がん」>
がん検診は、「がん」を見つけることだけが目的ではなく、早期発見し、適切な治療が行われ、「がん」により死亡を減少させることとされています。そのような目的に基づき、死亡率の減少が証明されている「がん」として、胃がん、子宮頸がん、乳がん、肺がん、大腸がんがあり、これらも適切な検診方法、適切な開始年齢があり、また、これらの「がん」においても、検診によっても見つける事ができない場合もあるなど「がん」検診のデメリットも理解しておく必要があります。これらの「がん検診」の正しい知識を得て、がん検診を受診する事が勧められています。

<がん治療研究開発の必要性>
「がん検診」による早期発見が、死亡率の低下につながる有効な「がん」については、「がん検診」が勧められていますが、実は、未だ、いくつかの「がん」においては、「がん検診」により死亡率の低下が証明されておらず、ほとんどの「小児・若年者のがん」についても、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子供・若い人を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子供・若い人たちの希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。

“Meet the Expertがん専門医に訊く ” もっと知ってほしい「膀胱がん」のこと2013

14:00~14:05  開会挨拶

14:05~15:05  基調講演

「膀胱がんの診断・治療と今後について」

慶應義塾大学病院 泌尿器科 菊地 栄次

15:05~15:20  休憩

15:20~16:10  Q&Aセッション「もっと知ってほしい膀胱がんのこと」

司    会:NPO法人キャンサーネットジャパン 古賀 真美

回答者:慶應義塾大学病院 泌尿器科 菊地 栄次

16:10~16:15  閉会挨拶

 

※平成25年度のUDXオープンカレッジ“Meet the Expertがん専門医に訊く ”シリーズの開催資金の一部は、日本イーライリリー株式会社よりご支援をいただいています。