NPO法人キャンサーネットジャパン > 2013年

樋口宗孝がん研究基金にて第二次助成金募集(9/27消印)

ブルーリボンキャラバン2013 in大阪-もっと知ってほしい「大腸がん」のこと-

大腸がんの診断検査から、外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くことを目的としています。

日本では推計で男性の約6万人、女性の約4万人、毎年約10万人もの人が大腸がんと診断されています。全てのがん患者の約15%と、胃がんに続き、2番目に患者数が多いがんと言われています。大腸がんは、運動や食生活による予防効果や、便潜血検査といった検診による早期発見で死亡率を減らすことができるがんといわれています。また、大腸がんの治療の進歩は目覚ましく、着実に生存期間は延長しています。2011年は東京、松山、札幌、大阪の計4箇所、2012年は金沢、東京、新潟、福岡、熊本、名古屋の5箇所にて開催いたしました。2013年も引き続き全国5箇所において、大腸がんの診断検査から、外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くための市民公開講座「ブルーリボンキャラバン」を展開します。

*2013年の大腸がん啓発キャラバン「ブルーリボンキャラバン」では、NHK『龍馬伝』の紀行に楽曲提供した、クラシックギターデュオ「いちむじん」により、キャラバンオリジナルソングをご提供いただきました。セミナーの基調講演後、いちむじんによる生演奏をご用意しています。

(予定プログラム)
総合司会:MBSアナウンサー 高井美紀氏
12:30 開場
13:00 開会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン
13:05 ご挨拶 大腸癌研究会 会長の挨拶
大腸癌研究会会長 東京医科歯科大学大学院腫瘍外科学教授 杉原健一先生
13:20 特別講演 大腸がんになったこと、オストメイトになったこと ブーケ(若い女性オストメイトの会) 代表/日本オストミー協会 理事 工藤 裕美子
13:45 基調講演(1) 大腸がん/大腸ポリープの診断・検査の実際
東京医科歯科大学大学院 腫瘍外科 石黒めぐみ先生
14:15 基調講演(2)大腸がんの外科的治療とその後の生活
国立病院機構 大阪医療センター がんセンター診療部 外科 関本貢嗣先生
14:45 基調講演(3)大腸がんの薬物療法(抗がん剤・分子標的治療)
大阪府立成人病センター 臨床腫瘍科 杉本直俊先生
15:15 休憩(質問票回収)
15:35 ミニコンサート いちむじん
16:10 Q&A パネルディスカッション もっと知ってほしい「大腸がん」のこと
司会:高井美紀(MBSアナウンサー)
パネリスト:杉原健一先生・石黒めぐみ先生・関本貢嗣先生・杉本直俊先生・工藤裕美子氏
16:55 閉会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン

*内容に変更が出る場合がございます。

HER2陽性乳がん患者さんのための情報発信セミナー 2013 in 福岡 〜あなたにとって最適な治療とは?

13:00-13:05 セミナー開会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン

13:05-14:05 近年の乳がん治療の現状とHER2陽性乳がんに対する治療 大野 真司 (九州がんセンター  乳腺科)

14:05-14:15 休憩

14:15-14:35 HER2陽性乳がんの治療との向き合い方 林 稔展 (九州がんセンター 薬剤科)

14:35-14:50 HER2陽性乳がん体験者の体験談(体験者)

14:50-14:55 休憩

14:55-15:55 Q&A・トークセッション あなたにとって最適の治療とは?〜治療の効果を最大限に活かすために
パネリスト: 上記登壇者

15:55-16:00 閉会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン

16:00-17:00 患者さん同士・登壇者とのコミュニケーション

もっと知ってほしい「肺がん」のこと ~肺がんにかかっても「自分らしく」過ごすために~

13:00-13:05 開会挨拶
特定非営利活動法人胸部腫瘍臨床研究機構 渡邉 古志郎

1.日常生活を続けながら受ける肺がん薬物治療
座長:神奈川県立循環器呼吸器病センター 加藤 晃史

13:05-13:25 講演①
演題:抗癌剤点滴治療:通院化学療法と新しい抗がん剤
演者:都立駒込病院 呼吸器内科 細見 幸生

13:25-13:45 講演②
演題:抗がん剤内服治療:内服抗がん剤と分子標的薬
演者:北里大学病院 呼吸器内科 井川 聡

13:45-14:05 講演③
演題:抗がん剤以外の治療:症状緩和と支持療法
演者:横浜市立市民病院 緩和ケア内科 横山 太郎

休憩10分

2.治療中の生活を支えるサポート
座長:帝京大学医学部付属病院 内科 江口 研二

14:15-14:30
演題:生活・仕事で悩んだら:がん相談
演者:神奈川県立がんセンター がん相談支援室 得 みさえ

14:30-14:45
演題:孤独感に苛まれたら:がんサロン
演者:北里がんサロン(患者さん)

3.特別講演:選択肢を増やす注目の新しい治療
座長:北里大学病院 呼吸器内科 益田 典幸

14:45-15:15
演題:免疫チェックポイント治療
演者:久留米大学医学部 内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科部門 山田 一彦

休憩15分

4.パネルディスカッション
司会:北里大学病院 化学療法センター 佐々木 治一郎
15:30-16:25 Q&A・トークセッション
「自分らしい生活と肺がん治療の両立のために必要なこと」
① 神奈川県立がんセンター がん相談支援室 得 みさえ
② 北里がんサロン(患者さん)
③ 神奈川県立がんセンター 呼吸器内科 斉藤 春洋
④ 千葉大学医学部付属病院 薬剤部 今井 千晶
⑤ 新潟がんセンター 呼吸器内科 田中 洋史

16:25-16:30 閉会挨拶 特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン

もっと知ってほしい「小児がん」のこと2013 in 福岡~What We Can Do Now:わたしたちにできること~

小児やAYA世代と言われる15歳~29歳で、がんという病気と闘う子供や若者たちがいることを知っていますか?この世代のがん患者には、いわゆる大人のがんと違った様々な問題があります。彼らの声を聞き、知る事で、わたしたちに何ができるかを一緒に考えてみませんか?

昨年に引き続き、地元のアイドルグループ「LinQ」にもセミナーに参加してもらい、同世代からみた「小児がん」について一緒に考えます。また後半には、LinQによるミニライブも開催します!(※LinQの参加メンバー決定しました!秋山ありすさんと、城崎はるなさんに登壇いただきます)

 

総合司会 : ラジオDJ TOM G(伊佐智史)

19:00~        開会挨拶

19:00~19:20  講演①

「がんになっても笑顔で育つ」

チャイルド・ケモ・クリニック 院長 小児科医師 楠木 重範

19:20~19:35  講演②

「夢を諦めないために」

モデル・ミスユニーバースジャパン大分ファイナリスト

柳澤 里弥(ユーイング肉腫)

19:35~19:50  講演③

「小児がん経験者のためになにができるか〜にこスマ九州の活動より〜」

NPO法人にこスマ九州 理事・事務局長

井本 圭祐(急性リンパ性白血病)

19:50~20:20  トークショー

司会:

ラジオDJ TOM G(伊佐智史)

登壇者:

・チャイルド・ケモ・クリニック 院長 小児科 医師 楠木 重範

・モデル、ミスユニバースジャパン大分ファイナリスト 柳澤 里弥(ユーイング肉腫)

・NPO法人にこスマ九州 理事・事務局長 井本 圭祐(急性リンパ性白白血病)

・九州大学病院 小児科 医師 古賀 友紀

・LinQメンバー(秋山ありす・城崎はるな)

・特別ゲスト:曽我 友祐

20:20~20:50  LinQによるミニライブ
(出演メンバー:秋山ありす、城崎はるな、天野なつ、一ノ瀬みく、坂井朝香、原直子、桃咲まゆ、吉川千愛、瑞稀もえ)

20:50~21:00   閉会挨拶

10月5日(土)医薬を司る薬師如来を本尊とする世界遺産 真言宗総本山 東寺にて小児がん・AYA世代のがん疾患啓発・治療研究支援を目的としたロック・チャリティー・ライブを開催します

10月5日(土)医薬を司る薬師如来を本尊とする世界遺産 真言宗総本山 東寺にて小児がん・AYA世代のがん疾患啓発・治療研究支援を目的としたロック・チャリティー・ライブを開催します

Over Cancer Together がんを共にのりこえよう サバイバー・スピーキング セミナー参加者募集

「Over Cancer Together~がんを共にのりこえよう~(以下OCT)」キャンペーンは、キャンサー・サバイバーが自分の体験を語り、その話を聞くことで、日本のがんに関する課題を明らかにし 「がん患者を含む国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現を目指そうというキャンペーンです。OCTでは、このキャンペーンを通じ、キャンサー・サバイバーが自身の体験を発信する活動に関わるようになることを目指しています。私たちは、キャンサー・サバイバーの声が社会を変える原動力だと信じています。

 このたび、OCTの米国パートナーであるリブストロング財団と米国がん協会の協力のもと開催する、「サバイバー・スピーキングセミナー~あなたの声が社会を動かす~」の参加者を募集します。

 本セミナーでは、効果的な公の場での話し方のほか、ソーシャルメディアの効果的な使い方やメディアとの関係構築など、キャンサー・サバイバー(=がん患者、経験者とその家族、遺族、ケアをする人、友人など広くがんに関係のある方)が自身の声を発信し、人の心や社会を動かす活動をする際活用できるスキルを、講義と実践を通して学びます。講師は、患者活動先進国の米国の米国がん協会、リブストロング財団のメンバーに加え、日本の事情に精通している専門家をお招きします。

※なお、この研修を終えられた方から、12月7日開催のキャンサー・サバイバー・フォーラムのスピーカーが選ばれます。

もっと知ってほしい「骨髄異形成症候群(MDS)」のこと

※当セミナーは、基本的にはインターネット動画配信での公開となりますが、専門医の事前収録を公開収録とし、10名をご招待いたします。

18:30  開場

19:00~20:00

「骨髄異形成症候群(MDS)について知っておくべき10のこと」

司会(インタビュアー):古賀 真美(NPO法人キャンサーネットジャパン)

回答者:半田 寛(群馬大学大学院生体統御内科学 血液内科・腎臓リウマチ内科)