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胃がん検査

Q.どのような検査で胃がんと診断されるのですか

A.胃がんが疑われたら精密検査として内視鏡検査を行い、組織を採取して病理検査で胃がんと確定します。
また、同時に胃がんの場所や胃内の広がり、深さも診断します。診断が確定したら、腹部CT検査などで胃の外へのがんの広がりも調べます。


 胃がんの診断は、①胃X線検査(硫酸バリウムという造影剤と発泡剤を飲んで胃の形や粘膜の状態をみるレントゲン検査)による検診、②ABC検査(ピロリ菌感染の有無を血清ピロリ菌IgG抗体で、胃粘膜萎縮の程度を血清ペプシノーゲン値で測定し、胃がんのリスクを4段階で判定する)、③自覚症状(胃痛、腹部膨満、吐血、黒色便、貧血、食欲低下、体重減少など)により「胃がんを疑う」ことから始まります。
 これらの検査や自覚症状で胃がんが疑われたら、精密検査として経口もしくは経鼻内視鏡検査を行います。これは、直径0.5~1cm程度の内視鏡を口もしくは鼻から胃の中に入れ、その内部を直接観察・記録する検査です。胃がんであることを確認し、その発生場所や胃内での広がり、深さなどを診断します。その際に採取した組織を調べる病理検査(生検)で、胃がんであることを確定します。
 さらに、腹部CT検査や腹部超音波検査、PET(陽電子放射断層撮影)などの画像診断により、胃の周辺の臓器へのがんの広がりや転移の有無などを調べます。腹膜転移が疑われる場合は腹壁に小さな穴を開け、腹腔鏡でお腹の中を観察(審査腹腔鏡検査)し、総合的に病期(ステージ)を判定します。

胃がんの検査と治療方針決定までの流れ

参考資料

もっと知ってほしい胃がんのこと 2016年版,pp.5

公開日:2022年1月21日 最終更新日:2022年1月21日

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