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CNJ活動報告

血液がん 知っとかナイト

血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」をテーマに2023年10月より毎月1回「血液がん 知っとかナイト」を開催しました。

血液がんに関する疾患解説だけでは消化しきれない!知っとかナイトは「集う」にも重きを置き、講演会やセミナーよりも近い距離で、学んだり、話したり、モヤモヤを解決するために開催。
質疑応答の時間を長めに設定し、多くの質問に回答する形で開催しました。

アンケート結果はそれぞれの会ごとに公開しています。

9月16日(土)
19:00-21:00
開催終了
多発性骨髄腫のこと (1)

三輪 哲義 先生
(東京北医療センター 顧問 / 国際骨髄腫先端治療研究センター センター長)

※アーカイブ動画の配信はありません ※アンケート結果

10月21日(土)
19:00-21:00
開催終了
多発性骨髄腫のこと (2)

三輪 哲義 先生
(東京北医療センター 顧問 / 国際骨髄腫先端治療研究センター センター長)

アーカイブ動画 ※アンケート結果

12月18日(月)
19:00-21:00
開催終了
移植治療のこと 

多田 雄真 先生
(大阪国際がんセンター 血液内科/AYA世代サポートチーム 診療主任)

※アーカイブ動画の配信は終了しました ※アンケート結果

2024年1月25日(木)
19:00‐21:00
開催終了
障害年金のこと

勝俣 範之 先生
(日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授)

宇代 謙治 先生
(年金相談プラザ 宇代社会保険労務士事務所)

※アーカイブ動画の配信はありません ※アンケート結果

2024年2月14日(水)
19:00‐21:00
開催終了
SDM( 医療者と考える最適な選択 )のこと (1)

平原 憲道 先生

(マレーシア国立マラヤ大学医学部 デジタルヘルス・イノベーション教室 准教授)

※アーカイブ動画の配信はありません ※アンケート結果

2024年3月19日(火)
19:00‐21:00
開催終了
SDM( 医療者と考える最適な選択 )のこと (2)

平原 憲道 先生

(マレーシア国立マラヤ大学医学部 デジタルヘルス・イノベーション教室 准教授)

※アーカイブ動画の配信はありません ※アンケート結果

-登壇者プロフィール-

◆2023年9月・10月◆
2023年時点での骨髄腫に対する最新の考え方を学ぼう!
1.ヒトは進化を完成していないため、高い頻度で細胞分裂に失敗が生じる
2.再びの感染から守るため抗体を造る形質細胞も時に勢い余り分裂に失敗する
3.質のおかしい細胞がいても増えなければ大きな影響は無い

9月:多発性骨髄腫のこと①

参加申込開催終了 ※アーカイブ動画配信はございません

アンケート結果   157名の方にご参加いただきました

10月:多発性骨髄腫のこと②

参加申込開催終了 アーカイブ動画
※簡易編集のため本ページからのみ視聴可能な限定公開です

アンケート結果 180名の方にご参加いただきました

三輪 哲義 先生

東京北医療センター 顧問 / 国際骨髄腫先端治療研究センター センター長

1976年東大医学部卒。米国NIH、都老人医療センター<TMGH>、自治医大、国立国際医療研究センター<NCGM>後2017年東京北医療センター<TKMC>に異動。TMGH以降、骨髄腫(MM)をライフワークにした。定年退職迄勤務したNCGMに日本骨髄腫学会が創設されたため、厚労省から薬款証明を得、当時未承認の静注用メルファランを輸入、要望施設に配布した。同時期患者会から顧問医師を委嘱された。懇切丁寧な診療で、Best Doctors in Japanにも連続選出され2011年に日本骨髄腫学会長に推挙された。NCGM退職前に元日本医学会長の高久史麿先生から「君を評価し応援する」との言葉を賜り、TKMC内に国際骨髄腫先端治療研究センターが完成、MMに打ち込んでいる。骨髄腫学会&血液学会&造血細胞移植学会、の功労会員であると共に、国内有数の骨髄腫診療を担い、患者会にも参画している。著書&講演会&国際交流多数。

◆2023年12月◆
知っておきたい造血幹細胞移植のこと

参加申込開催終了

さまざまな治療薬の進歩により血液疾患の予後は大幅に改善していますが、今でも同種造血幹細胞移植は一部の難治性血液疾患において唯一の根治的治療となり得る選択肢です。以前よりは合併症の管理にも改善が見られますが依然として合併症死亡率は他の治療と比べて高く、より安全な移植治療の提供のためにさまざまな工夫と多職種でのケアが重要です。

多田 雄真 先生

大阪国際がんセンター 血液内科 診療主任

大阪国際がんセンター血液内科で造血幹細胞移植を中心とした血液悪性疾患の治療や多職種チームでのケアにあたっています。並行して院内のAYA世代サポートチームを主催したり、大阪府がん対策推進委員会小児・AYA世代がん対策部会委員、AYA week実行委員を務めるなどAYA世代のケアの充実や社会啓発にも取り組んでいます。

◆2024年1月◆
1.障害年金はがん患者も受給できる
2.障害年金と身体障害者手帳との違いを知る
3.障害年金診断書の書き方を知る

参加申込開催終了 ※アーカイブ動画配信はございません

アンケート結果 152名の方にご参加いただきました

がん治療は、年々高額になっています。障害年金は、がんで生活に支障がある方であれば、誰でも受給できる公的な保障制度です。
問題は、申請しないと受給できないこと、障害年金の診断書は医師であればだれでも書けるのですが、診断書の書き方を知らない医師が多いことです。

勝俣 範之 先生

日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授

1988年富山医科薬科大学卒。徳州会病院での研修を経て,92年より国立がんセンター中央病院勤務。ハーバード大学(公衆衛生学)留学,ダナ・ファーバーがん研究所,ECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)データセンターでの研修,国立がん研究センター中央病院乳腺科・腫瘍内科外来医長を経て,2011年日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授に就任。『がんの総合内科医』として,抗がん剤治療から緩和ケアまで、患者の生活の質を重んじ支える医療を実践している。

宇代 謙治 先生

年金相談プラザ 宇代社会保険労務士事務所

2009年埼玉県川口市で開業。障害年金業務・成年後見をメインに活動。特にがんの請求件数が多く、累計で800件超。現在、埼玉県社会保険労務士会 障害年金部会リーダー、社労士成年後見センター埼玉 監事。著書 障害認定基準と診断書の見方 他多数。

◆2024年2月・3月◆
2月: 意思決定バイアス~自分の脳にだまされるな~

参加申込開催終了 ※アーカイブ動画配信はございません
アンケート結果 95名の方にご参加いただきました
我々の合理的な判断や意思決定を邪魔する「脳のくせ」のことを「意思決定バイアス」と呼びます。認知科学的意思決定研究ではこの50年間、ノーベル経済学賞の受賞研究も含めてに多くの成果がありました。これらに自覚的であることは、医療者と患者双方にとって、治療に関する意思決定に向き合う際にとても役立ちます。

3月: SDMとリスク認知の科学~医療者と患者の共同作業~

参加申込開催終了 ※アーカイブ動画配信はございません
※アンケート結果 81名の方にご参加いただきました

その意思決定バイアスを踏まえた上で、できるだけ合理的に、しかし感情にも寄り添う形で、医療者と患者が納得のいく合意形成に至るために考え出された仕組みがSDM(Shared Decision-Making: 共有された意思決定)です。この20年間の研究成果を概観し、ヒントとコツを探ってみましょう。

平原 憲道 先生

マレーシア国立マラヤ大学医学部 デジタルヘルス・イノベーション教室 准教授

米国カリフォルニア大学バークレー校心理学部卒業後に日米で起業活動を行う。東工大大学院社会理工学研究科を修了し博士号(学術)。東大大学院医学系研究科医療品質評価学講座、慶應大医学部・殿町タウンキャンパスにてアントレプレナー、グローバルイノベーター育成に尽力後、マレーシアへ移住し現職。専門はヘルスケア領域でのイノベーション、認知科学、意思決定科学、医療ビックデータ、マインドフルネス瞑想、仏教心理学等。

※本セミナーはzoomを使用いたします。

開催日 2024年3月19日(火)
開催時間 2023年9月16日(土) 19:00‐21:00 終了 2023年10月21日(土) 19:00‐21:00 終了 2023年12月18日(月) 19:00-21:00 終了 2024年1月25日(木) 19:00-21:00 終了 2024年2月14日(水) 19:00-21:00 終了 2024年3月19日(火) 19:00-21:00 終了
場所 オンライン
参加費 無料
主催 認定NPO法人キャンサーネットジャパン