
子宮頸がんと診断されると、治療のことや再発への心配に加えて、結婚や出産などのライフイベント、仕事や子育てとの両立、家族との関係など、日々の暮らしの中で様々な悩みや不安に直面することがあります。
本セミナーでは、治療について知っておきたいポイントについて最新の情報を交えて医療者より講演いただくほか、当事者の方々をお迎えして治療や再発への不安、生活の中での工夫、家族との関わり方など、それぞれの「私らしい向き合い方」を語っていただきます。
子宮頸がん患者さんお一人おひとりが「私のストーリー」を大切に、自分らしく歩んでいくためのヒントを、参加者の皆さんと一緒に見つけてみませんか。
開催日:2025年9月16日(火) 19:00~20:15
【プログラム】
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司会:町 亞聖 さん |
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19:00-19:20 | 子宮頸がん治療の”今”を知る ~自分らしい選択のために~
温泉川 真由 先生 |
19:20-19:35 | 大切にしたい自分の体〜2度の子宮がんを経験して〜
原 千晶 さん |
19:35-19:45 | 再発しても諦めない〜治療と生活〜
森田 真子 さん |
19:45-20:15 | Q&A トークセッション
司会:町 亞聖 さん
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【登壇者プロフィール】
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司会: 町 亞聖 さん
(フリーアナウンサー) 小学生の頃からアナウンサーに憧れ1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、活躍の場を報道局に移し、報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療問題や介護問題などを取材。“生涯現役アナウンサー”でいるために2011年にフリーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」(小学館文庫)、全てのケアラーのための“読むピアサポート”新刊「受援力」(法研)を出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。念願だった東京2020パラリンピックを取材。元ヤングケアラー。 |
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温泉川 真由 先生
(がん研有明病院婦人科 副部長 兼 総合腫瘍科 医長) 1998年に広島大学医学部医学科卒業後、聖路加国際病院婦人科、四国がんセンター婦人科などで勤務。2007年より国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科 がん専門修練医、リサーチレジデントを経て医員。 2017年よりがん研有明病院に所属し、現在は婦人科 副部長 兼 総合腫瘍科 医長 兼 先端医療科 医長として、婦人科がんの薬物療法における診療・研究を第一線で行っている。 |
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原 千晶 さん
(タレント/婦人科がん患者会 よつばの会 代表) 1974年北海道生まれ 1994年20歳の時に第21代クラリオンガールに選出され芸能界デビュー。以降TVや雑誌等を中心にタレント、女優として活動。2005年30歳の時に子宮頸がんと診断を受ける。医師から子宮の全摘を勧められるが、踏み切れず温存。2009年35歳の時に再び子宮にがんが見つかる。2010年1月より手術と抗がん剤治療を行う。2011年自身のがん経験をもとに婦人科がん患者会「よつばの会」を設立。がん啓発に関わる講演会やイベントに積極的に参加している。2020年3月に20年以上所属した事務所を退所し、現在はフリーで活動。千葉県一宮町に移住し、プチ田舎暮らし生活を楽しみながら新しく始めた趣味である釣りに熱中する日々を過ごしている。 |
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森田 真子 さん
(子宮頸がんサバイバー) 1975年、大阪府生まれ。メーカー勤務。2020年、45歳のときに子宮頸がんの進行がんと診断。2022年7月膣内と腹膜播種で再発し、余命1年半の宣告を受ける。 |
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