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【東京+オンライン】もっと知ってほしい大腸がんのこと

大腸がんの治療は日々進歩しています。患者さん、ご家族を対象に、近年の手術・遺伝子検査・薬物療法などを取り上げます。患者さんの体験談や交流会もありますのでぜひご参加ください。※交流会は東京会場のみとなります。

開催日:2026年3月7日(土)
セミナー 13:00~15:10
交流会 15:20~16:20

【プログラム】

総合司会:中井 美穂(アナウンサー/NPO法人キャンサーネットジャパン理事)

13:00-13:20  大腸がんの外科治療について

上原 圭 先生
(日本医科大学付属病院 消化器外科 准教授)

13:20-13:40  大腸がんと診断されたらまずは知ってほしい遺伝子検査のこと(録画)

佐藤 太郎 先生
(大阪大学医学部附属病院 がんゲノム医療センター 病院教授)

13:50-14:10  大腸がんの薬物療法について

山口 研成 先生
(がん研究会有明病院 副院長 消化器センター 消化器化学療法科 部長)

14:10-14:25  大腸がん患者体験談

中川 裕子 さん
(大腸がん患者)

14:40-15:10  Q&Aセッション

上原 圭 先生、山口 研成 先生、中川 裕子 さん

15:20-16:20  GCCA JAPAN 主催/Global Colon Cancer Association (GCCA)協賛
 大腸がん患者・ご家族交流会(東京会場のみ)

柿本 聡さん ほか
(大腸がん患者)

 

※本セミナー東京会場とオンラインのハイブリットです。オンラインは、Zoomウェビナーを使用いたします。
※交流会への参加は、恐れ入りますが大腸がん患者・ご家族、医療者に限らせていただきます。GCCAJAPANとは、米国の大腸がん患者支援団体 Global Colon Cancer Association と NPO 法人キャンサーネットジャパン、大腸がんサバイバー有志で、日本の大腸がん患者支援を目的に立ち上げた大腸がんサポートグループです。

【登壇者プロフィール】

上原 圭 先生

(日本医科大学付属病院 消化器外科 准教授)

1996年に名古屋大学を卒業後、名古屋第二赤十字病院、国立がんセンター中央病院での研修、名古屋大学、大学院、名古屋第二赤十字病院での勤務を経て、2007年から名古屋大学医学部附属病院消化器外科勤務、2023年に日本医科大学付属病院 消化器外科に着任し、2025年3月から現職。大腸・骨盤外科、内視鏡外科を専門とし、大腸癌研究会の世話人・ガイドライン委員会委員なども務めています。

佐藤 太郎 先生

(大阪大学医学部附属病院 がんゲノム医療センター 病院教授)

1993年に弘前大学を卒業、弘前大学勤務、米国留学、近畿大学勤務を経て、大阪大学医学部附属病院でがん薬物療法専門の医師として働いています。専門は胃がん、大腸がんを中心とする消化器がんであり、その他の固形がん、希少がんに対する薬物治療を行っています。研究分野では、がんゲノム医療や難治性のがんの新たな治療法の開発に取り組んでいます。この道30年以上の臨床経験があり、診療においては丁寧なカウンセリングや共同意思決定のプロセスを大切にしています。教育面では、学生や若手医師、メディカルスタッフに対しても丁寧に指導を行い、次世代の医療人材育成にも力を注いでいます。

山口 研成 先生

(がん研究会有明病院 副院長 消化器センター 消化器化学療法科 部長)

1990年防衛医科大学校卒業。1996年より埼玉県立がんセンター勤務、2015年より公益財団法人がん研究会がん研有明病院消化器センター消化器化学療法科部長、2022年4月より院長補佐を経て、副院長に就任、現在に至る。また、2021年より大腸癌研究会幹事、2022年より日本胃癌学会理事を務める。

中川 裕子さん

(大腸がん患者)

2021年1月直腸がん、腹膜播種、卵巣転移、多発性肺転移でステージ4と診断される。手術、永久人工肛門造設。翌月より抗がん剤治療開始、仕事と治療の両立をしながら約5年経過の現在も治療継続中。また、自分のがんと共に生きる道の経験を伝えていこうという考えからSNSを通して発信を始める。現在は大腸がん交流会でのファシリテーターとして患者・家族の支援のサポートもしています。

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