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CNJ活動報告

ブルーリボンキャラバン2012 in 熊本 もっと知ってほしい「大腸がん」のこと

大腸がんの予防・検診、また外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くことを目的としています。

日本では推計で男性の約6万人、女性の約4万人、毎年約10万人もの人が大腸がんと診断されています。全てのがん患者の約15%と、胃がんに続き、2番目に患者数が多いがんと言われています。大腸がんは、運動や食生活による予防効果や、便潜血検査といった検診による早期発見で死亡率を減らすことができるがんといわれています。また、大腸がんの治療の進歩は目覚ましく、着実に生存期間は延長しています。2012年も、2011年に引き続き全国6箇所において、大腸がんの予防・検診、また外科的治療・薬物療法について広く一般の皆様に知って頂くための市民公開講座「ブルーリボンキャラバン」を展開します。

*2012年の大腸がん啓発キャラバン「ブルーリボンキャラバン」では、NHK『龍馬伝』の紀行に楽曲提供した、クラシックギターデュオ「いちむじん」により、キャラバンオリジナルソングをご提供いただきました。セミナーの基調講演後、いちむじんによる生演奏をご用意しています。
(プログラム内容)
開会挨拶 熊本大学大学院 生命科学研究部 消化器外科学 馬場秀夫先生
ご挨拶 大腸癌研究会会長 東京医科歯科大学大学院腫瘍外科学教授 杉原健一先生
特別講演 「すべての大腸がんサバイバーに捧ぐ:走る(生きる)意味」
プロランニングコーチ 金 哲彦氏
基調講演(1)「大腸がんとは?予防・検診の実際」
東京医科歯科大学大学院 腫瘍外科 石黒めぐみ先生
基調講演(2)「大腸がんの外科的治療と補助療法」
熊本大学大学院 生命科学研究部 消化器外科学 馬場秀夫先生
基調講演(3)「大腸がんの薬物療法(抗がん剤・分子標的治療)」
済生会熊本病院 腫瘍・糖尿病センター 腫瘍内科 境健爾先生
ミニコンサート ギターデュオ いちむじん
Q&A パネルディスカッション もっと知ってほしい「大腸がん」のこと
司会 松本裕子
パネリスト 杉原健一先生・石黒めぐみ先生・馬場秀夫先生・境健爾先生・金哲彦氏
閉会挨拶 NPO法人キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤昭浩

*内容に変更が出る場合がございます。

「ブルーリボンキャラバン2012 in 熊本 もっと知ってほしい「大腸がん」のこと」の様子

開催日 2012年9月22日(土)
開催時間

13:00-17:00(開場12:30)

場所

熊本市医師会館

参加費

無料

共催

NPO法人キャンサーネットジャパン
熊本大学大学院 生命科学研究部 消化器外科学

協賛 メルクセローノ株式会社
後援

熊本県・熊本市・熊本市医師会・社団法人熊本県看護協会・大腸癌研究会、公益社団法人日本オストミー協会、特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会