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血液がん知っとかナイト 11月「多発性骨髄腫のCAR-T細胞療法」

血液がんについて「知る」「学ぶ」「集う」をテーマに始まった「血液がん 知っとかナイト」は、今年も9月から毎月1つのテーマに絞ってじっくりと開催します。

血液がんに関する疾患解説だけでは消化しきれない!知っとかナイトは質疑応答の時間を大切にし、講演会やセミナーよりも距離を近く感じられるように進行します。日頃のモヤモヤを解決する場としてご活用ください。
申込の際に事前質問を受け付けるほか、当日も質問を受付ます。
質問の時間をたっぷりと設けていますので、聞いてみたいことや疑問に思っていることなど、お申し込み時にお寄せください。

講演部分はアーカイブ配信を予定していますが、質疑応答はライブ配信のみ!

対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでもご参加いただけます)


11月 「多発性骨髄腫のCAR-T細胞療法」 

多発性骨髄腫は血液がんの中でも比較的ご高齢の患者さんに発症します。65〜70歳未満で重大な臓器障害のない患者さんに対しては自家末梢血幹細胞移植が有効ですが、これまで治癒を期待することは難しいと考えられてきました。近年、これまでとは異なる自己の免疫を介した治療法としてCAR-T細胞療法というものが開発され、その有効性が報告されています。この治療がどのように効くのか、またどのような患者さんに適しているのかをお伝えできたらと考えています。

講師
塚田 信弘 先生

日本赤十字社医療センター 血液内科 副部長

新潟大学、長岡赤十字病院、東京大学医科学研究所、順天堂大学を経て現在の日本赤十字社医療センターに勤務しています。もともとは造血幹細胞移植が専門ですが、現在は多発性骨髄腫やALアミロイドーシスの先進的な治療にも関わっています。診療で大事にしていることは協調、敬意、想像力、好きな言葉は情熱、勇気です。

司会
池田 明香

NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー

2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。

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