背中を押してもらいたいとき

背中を押してもらいたいとき

「花筏」は、花の散る情景に始まり、それが清流に乗って弧を描き、流れるさまを表現した箏の曲です。私にとっては、お箏を習い始めてから初めて人前で、外国人の方々に向けてお師匠さんと演奏した思い出深い曲です。それは、ちょうど乳がんの診断を受けた後、手術を受ける前の不安でいっぱいの時でした。その不安を忘れようとするように練習に励んだことが思い出されます。演奏後のあたたかい拍手を受け、「自分はがんであっても大丈夫、がんが私のすべてではない」と思うことができました。
(60代 がん患者)

あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名
曲名 花筏
作曲者 沢井忠夫
ジャンル その他

TV火曜サスペンスで番組の終わりにこの歌がストーリーに浸透し心を奪われてました。病室で眠る時も若い頃を思い出し番組の主人公になったような当時を思い出してました。

(60代 がん患者)

あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名
曲名 聖母たちのララバイ
歌手 岩崎宏美
ジャンル テレビ・映画

私が一回目の抗がん剤治療を受けた数日後に、なぜか急にピアノで弾きたくなった曲でした。
そのときはまだ副作用もあまり感じることがなく、でも気持ちは不安だったと思います。そのあとすぐ副作用で爪が割れ、ピアノを弾けなくなりました。
そして4年の月日が流れた今、もう一度この曲を弾いてみたいと思い練習を始めています。当たり前だと思っていたことができなくなる経験をしましたが、今再び『大丈夫』という気持ちを取り戻しています。病気にはなりましたが、前とは違う自分の表現を見つけたいと思います。
(50代 がん患者)

あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名
曲名 アヴェ・マリア
作曲者 カッチーニ
ジャンル クラシック

薬、病院に縁が無かった私ですが、72歳の一年は入退院の繰り返し、手術前後の不安や痛みを
この歌が支えてくれました。
(70代 がん患者)

あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名
曲名 あなたがどこかで
作曲者 玉置浩二
歌手 安全地帯
ジャンル J-Pop

昨年、乳がんの放射線治療で連日病院へ通うときに聴いていました。
放射線治療を受ける部屋は病院の深い地下にあり、そこには患者さんが少なく、薄暗い廊下を歩いていかなければなりません。
入口には分厚いドアがあり、そこに毎日足を踏み入れるとき、何とも言えない気持ちになりました。嫌だったのです。その時の私を支えてくれた曲です。


気持ちが沈んで、心も疲れたとき
困難に見舞われ、心に重荷を背負ったとき

私は静かに静寂の中で待つ
貴方が隣に来て座ってくれるまで

貴方が私を高めてくれる
だから高い山にも立てる
貴方が私を高めてくれる
だから嵐の海も歩ける

私は強くなれる
貴方の肩に身を預け
貴方が私を高めてくれる
今以上の自分になれる

支える立場だった私が、支えてもらうことを実感した曲です。
私が私であり続けるために、いや、今以上の私になれることを信じて何度も何度も繰り返し、毎日聴いた思い出の曲です。
(60代 がん患者)

あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名
曲名 You Raise Me Up
作曲者 ロルフ・ラヴランド(Rolf Løvland)
歌手 ケルティック・ウーマン
ジャンル その他

昔のスウィングジャズはどれも底抜けに陽気な曲調で、その中でもお気に入りの一曲です。暗い気分になりそうな時、耳からこの手の音楽を入れて一時的にでも脳を騙すようにしています。
(40代 がん患者)

あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名
曲名 Dear Hearts and Gentle People
作曲者 Sammy Fain
演奏者・歌手 Bob Crosby & The Bob Cats
ジャンル ジャズ

小林麻央さんのブログをみていた時、この曲が朝心の中に流れてきたと書かれていました。
麻央さんのファンで毎日ブログを拝見していました。
それをきっかけにこの曲を初めて知り、聴いていたのですが一年後ぐらいに自分も乳がんが分かり毎日のように聴いて励まされました。
思い通りにいかなければ明日頑張ればいい
紙飛行機のようにゆっくりとべばいい
風の中を気のむくまま流れて、長く生きるよりもどこを通ったのか自分らしく生きる事の大切さを感じました。

(40代 がん患者)

あなたにとってがんやがん治療にまつわる音楽の曲名
曲名 365日の紙飛行機
作曲者 角野 寿和、青葉 紘季
歌手 AKB48
ジャンル J-Pop