NPO法人キャンサーネットジャパン > COVID-19に関するがん患者と家族のためのQ&A > 「COVID-19に関するがん患者さんと家族のためのQ&A」~乳がん~

乳がん患者さんから寄せられたQ&A

Q102:今回のコロナワクチン接種では血栓絡みの副反応で亡くなった方がいると聞いています。接種して大丈夫でしょうか。

Q.102

乳がん治療中。アロマターゼ阻害薬を飲み始めて8年目です。副作用で血栓症などがあると知りました。今回のコロナワクチン接種では血栓絡みの副反応で亡くなった方がいると聞いています。接種して大丈夫でしょうか。(がん患者)

A.

がんに罹っていることで、罹っていない人よりも血栓になるリスクが高くなることは知られていますし、乳がんのホルモン療法でもリスクが高くなるというのは、ご理解いただいている通りです。コロナワクチンを接種して血栓を発症し、亡くなっている方もいることから、不安になるかもしれませんが、その確率は極めて低いものです。ベネフィットを考えるとあまり血栓のことを気にしすぎなくてもよいのではないかと思います。

オンライン市民公開講座「コロナ禍における上手な医療のかかり方」Q&Aより
2021.7.18

Q98:両側乳がんの手術しており、コロナワクチンは足に打つよう主治医に確認を取っていますが、一般の接種会場でそのような対応をしてもらえるか不安です。

Q.98

両側乳がんの手術しており、コロナワクチンは足に打つよう主治医に確認を取っています。しかし、一般の接種会場でそのような対応をしてもらえるか不安です。もし経験の少ない医療者に対応されるともっと不安です。かかりつけ医で対応していただけるようにはならないのでしょうか。(患者)

A.

太ももの筋肉に接種する方法もあるのですが、一般の接種会場では対応できないと言われる可能性が高いと思います。絶対に腕に接種してはいけないということではないので、腕に打つのであれば、どちら側がベターなのか、担当医と相談しておくのも大切かと思います。かかりつけ医で接種するというのは、多くの場合、難しいように思います。

オンライン市民公開講座「コロナ禍における上手な医療のかかり方」Q&Aより
2021.7.18

Q69:コロナワクチン注射について
(1)乳がんで左胸を再建しシリコンが入っているとき、左腕に接種しても大丈夫でしょうか 60代・乳がん・東京都
(2)腋窩リンパ節郭清があります。2回とも手術と反体側に注射すればよいのでしょうか。副反応が心配です。40代・乳がん・東京都

Q69:(1)

乳がんで左胸を再建し、シリコンが入っているため、注射はきき腕の右腕にするよう指示されています。コロナワクチン接種は利き腕でない方にすると聞きましたが、副反応で生活に支障が出ないか心配です。
(患者・60代・乳がん・東京都)

Q69:(1)-A

手術後の手術をした側(患側)への血圧測定や注射を控えることの指導をお受けになっていることが、ご心配の元になっていると思います。患側への注射が、リンパ浮腫を引き起こすことの根拠は明確ではありません。リンパ浮腫は1回の注射のような単発の刺激のみが原因になることはなく、何度も同じ場所に炎症を起こしたり、圧迫が加わったり、炎症をおこしやす体調であるなど要因が重なることで起こってきます。

注射の方法は、皮内、皮下、筋肉など一様ではありません。コロナワクチンは筋肉注射が行われ、筋肉層の厚い上腕にある三角筋への投与となります。注射の方法としては肩の筋肉をつまみ、血管(静脈)に入っていないことを確認して注射液を筋肉に入れます。皮下注射(インフルエンザの注射法)と比較して痛み感覚が重い感じとなります。注射部位に重い痛みが残るため、利き腕を避けて行うようにしますが、利き腕に行うことも問題ありません。腕を使いたくない方は臀部(お尻)の筋肉に注射することもあります。

 

Q69:(2)

医療従事者です。コロナワクチンを打つことになりました。乳癌術後10年、腋窩リンパ節郭清があります。ワクチンは2回とも手術と反体側にすればいいのでしょうか。同じ場所にすると副反応などが心配です。
(患者・40代・乳がん・東京都)

Q69:(2)-A

ワクチン接種は、2週間を開けて2回接種となります。1回目の注射をしたことの刺激は、数日で解消します。2回の接種で注射による副反応とは、炎症や痛みだと思いますが、同側で行っても重複することはないと思います。万が一、2回目の接種時に痛みなど違和感が残っている場合には、部位を変えることで回避いただければと思います。

(*一般社団法人日本リンパ浮腫学会より『リンパ浮腫診療ガイドライン2018年版第3版』では、リンパ浮腫発症の腕を除き、郭清した腕への注射や血圧測定を禁忌にはしていません)

2021.3.11
 

Q66:治療中に予防接種受けてもよいですか

Q66:抗がん剤治療中にインフルエンザなどの予防接種は可能ですか。予防接種を受ける場合は主治医の許可が必要ですか。予防接種が可能であれば積極的に受けるべきですか。

A:
今まで同様、予防接種を受けることは可能です。抗がん剤治療中の場合は予防接種を受けるのに適したタイミングがあるので、主治医にご相談の上、時期を調整してください。ホルモン療法は予防接種を受ける時期に制限はありません。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q65:オンライン診療が広まらないのはなぜでしょうか

Q65:受診している病院がオンラインに対応していないのですが、なぜでしょうか。

A:
コロナ禍以前には、がんは一定の規模以上の病院ではオンライン診療の保険適用になっていませんでした。コロナ禍で一時的に条件が緩和され、がんのオンライン診療が可能になりましたが、インフラが整っていない、オンライン診療に不慣れであるなどの理由でオンライン診療が進んでいない状況です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q64:オンライン診療を上手く活用するには、どうしたらよいでしょうか

Q64:対面に比べオンラインや電話では伝えることの難しさを感じるのですが、どのようにコミュニケーションをとればよいでしょうか。

A:
オンラインや電話の診療では限られた時間となるため、主治医に自分の聞きたいこと、話したいことを上手く整理して伝えることが大切です。話したい内容が、病気のこと、生活のこと、心のこと、治療のこと、治療後のことなど多岐にわたることも多いので、その場合には、看護師さんや相談支援センターなど患者さんと電話でのコミュニケーションになれているスタッフに、ご相談されることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q63:住んでいるところとは別の都道府県にある病院に行ってもよいでしょうか

Q63:実家の近くの病院に通いたい、診てもらいたい先生がいる病院に行きたいという理由で都道府県境を超えて受診することはできますか。

A:
都道府県境を超えての受診では2週間の待機が必要なので、待機中は医療機関と十分に連携するなど病院と相談する必要があります。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q62:がん検診に行くことは問題ないでしょうか。

Q62:経過観察中ですが、定期検診に行くことは問題ないでしょうか。

A:
コロナ禍で明らかにがん検診が減りましたが、感染対策を行いつつ必要なタイミングで受診されることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q61:コロナ禍でも定期検診にいくべきですか

Q61:経過観察中ですが、定期検診に行くことは問題ないでしょうか。

A:
術後フォローアップについては神経質になりすぎず、ある程度は延期することも考慮されるべきと思います。ただ、半年や1年など長期の延期は避けたほうがよいと思います。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q60:病院の備品など衛生状況が気になりますが、感染リスクはないでしょうか

Q60:診察室のタオルなどは患者ごとに交換されていないことがありますが、感染リスクはないのでしょうか。

A:
病院によってはディスポーザブルのシートなどを使用しているところもありますが、そうでない場合でも普通に使用しているだけで感染リスクになるとは考えにくいです。そのうえで、粘膜に近づけない、消毒液を持参する、手洗いをこまめに行うなど自己防衛策をとることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q59:コロナ禍で病院に行く際に、気を付けるべきことはなんですか

Q59:通院前の体温は何度であれば事前に病院に連絡するべきですか。

A:
状況によるので通院されている病院にご相談ください。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q58:乳房再建手術は、どのタイミングで行えばよいでしょうか

Q58:コロナ禍で手術が延期されている状況ですが、乳房再建手術は、いつ行えばいいのでしょうか。

A:
現在は手術が再開されているところも多いので、受診されている病院で相談されることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q57:コロナ禍で医療従事者として患者さんのご家族の対応に工夫することはありますか

Q57:コロナ禍で外来の付き添いや入院時の面会が制限されたご家族には、どのように対応すればよいでしょうか。

A:
ご家族の気持ちを考えながら病院におけるルールをご理解いただくよう真摯に対応することが必要です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q56:コロナ禍で医療従事者として患者さんの対応に工夫することはありますか

Q56:感染を心配して化学療法を受けたくないという患者には、どのように対応したらよいでしょうか。

A:
HER2陽性やトリプルネガティブ乳がんはコロナ禍でも治療を遅らせるべきではない、ホルモン療法は多少の延期が可能などサブタイプにより対応は異なります。治療を遅らせるべきでない患者さんについては入念な説明が必要です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q55:コロナ禍でピアサポーターは、どのように患者さんに対応すればよいですか

Q55:対面での対応が難しい状況で、ピアサポーターはどのような役割を担ってどのように患者さんに関わっていけばよいでしょうか。
対面でのピアサポートを実施する場合には、どのような感染対策が必要ですか。

A:
感染対策として外来受診が減ったことや、生活面でテレワークが増えたことにより、患者さんが人と関わる場面が少なくなっている中で、ピアサポーターの役割は高まっていると考えられます。最近はウェブでの患者会開催も増えており、電話での対応なども取り入れていくことをお勧めします。
対面で実施する場合には、人数を調整しソーシャルディスタンスを十分にとる、飛沫防止などの感染予防を行う、時間を短くする、飲食を控えるなど十分な対策を行うことが必要です。参加する患者さんにも、無症状でも感染している可能性を考慮して自己管理を行っていただくことをご理解いただき、慎重に開催するべきです。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q54:乳がんは重症化のリスクである基礎疾患と考えられますか

Q54:感染時に基礎疾患があると重症化しやすいといわれていますが、基礎疾患があるとは具体的にどのような状態でしょうか。
乳がんに罹患したということで基礎疾患があるということになるのでしょうか。
乳がんの治療が終了した後も基礎疾患があるということで重症化のリスクは高いのでしょうか。

A:
重症化のリスクファクターとして圧倒的に関連性が高いものは高齢であることです。リスクファクターとしての基礎疾患の中でも特に関連性が高いと考えられているものは、糖尿病、肥満、高血圧、喘息、循環器系疾患などです。がん患者さんの重症化リスクも高いといわれていますが、年齢や他の合併症が大きく影響するため、一概に重症化しやすいとは言えません。
術後や化学療法後ではホルモン療法中であっても特に重症化の懸念はないと考えられます。ただし化学療法中など白血球が減少している状態では、感染リスクの上昇や重症化の可能性は否定できません。また長期の化学療法を行った場合などは終了後も白血球が十分に上がらないことがあるので注意が必要です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q53:ホルモン療法で重症化リスクは上昇しますか

Q53:ホルモン療法中に感染した場合、重症化しやすいですか。

A:
ホルモン療法で使用されるタモキシフェンは血栓症ができやすい傾向があります。COVID-19に感染すると血栓ができやすいといわれているため、タモキシフェン使用中の場合はこれがネガティブに働く可能性は否定できません。ただし日本人においてはタモキシフェンによる血栓症の報告は少ないため、過度に気にする必要はないと考えられます。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q52:ホルモン療法で感染リスクは上昇しますか

Q52:これからホルモン療法を開始することによって感染リスクは上がりますか。ホルモン療法中の感染リスクは高いですか。

A:
これまでのデータからは、ホルモン療法が感染リスクに影響すると考える根拠はありません。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q46:乳がんの経過観察中です。この状況下で検査には予定通り行くべきでしょうか。
50代・患者・乳がん・三重県

Q46:乳がんの経過観察中です
6年目の検査を控えています。検査には予定通り行くべきでしょうか?通院先が東京都なので迷っています。
50代・患者・乳がん・三重県

A:
落ち着いてきたように見えた新型コロナウィルス感染拡大については、全国で再び増大しています。そのような中でのご不安もあろうかと思います。
ケモ(化学療法)中の定期検査はルーチンではありませんが、ホルモン療法中(10年)は年に一回程度の検診が推奨されています。今までに同様の質問があり、専門の先生にお答えをいただいています。
【Q.44】(乳がん)、【Q.13】(*がん種は違いますが「子宮頸がん」カテゴリーから見ていただくと探しやすいです)。ぜひ、ご参照ください。

また、下記のサイトもご参考にしてください。
《日本がん学会サイト:新型コロナウイルス感染症とがん診療について(患者さん向け)Q&A》
・「がん治療後の経過観察のための検査がありますが、受けるべきですか?」
・「現在、がんの治療を受けています。延期した方がよいのでしょうか?」
http://www.jca.gr.jp/public/c_q_and_a.html

《日本癌治療学会,日本癌学会,日本臨床腫瘍学会(3学会合同作成):新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とがん診療について(患者さん向け)Q&A》
・「新型コロナウイルス流行期におけるがん関連の検査について:がん治療後の経過観察のための検査がありますが、受けるべきですか?」
http://www.jsco.or.jp/guide/index/page/id/259#qa

2020.08.9up

Q44:乳がん治療中(タモキシフェン)。毎年1年に一度の定期検査はコロナ感染のリスクを考えて延期した方がいいでしょうか
40代・乳がん・東京都

Q44:乳がん治療中(タモキシフェン)です。毎年1年に一回程、マンモグラフィー、エコー、CT、などの定期検査を予定してます。コロナ感染予防や、病院の逼迫を鑑みて、コロナ禍の社会では、再発転移を発見するための検査は、延期した方がよいのでしょうか。コロナ感染も再発も不安です。
40代・乳がん・東京都

A:
ご質問ありがとうございます。新型コロナウィルスの感染拡大が終息していない中での定期健診についてはご不安もあろうかと思います。
がん種は違いますが、同様の質問がQ.13に掲載されています。また、日本癌学会の「新型コロナウイルス感染症とがん診療について(患者さん向け)Q&A」に次のQAが掲載されています。
「3)がん治療後の経過観察のための検査がありますが、受けるべきですか?」、「●治療全般のこと1)現在、がんの治療を受けています。延期した方がよいのでしょうか?」。(http://www.jca.gr.jp/public/c_q_and_a.html
加えて、日本癌治療学会,日本癌学会,日本臨床腫瘍学会(3学会合同作成)「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とがん診療について(患者さん向け)Q&A」の「●新型コロナウイルス流行期におけるがん関連の検査について 3)がん治療後の経過観察のための検査がありますが、受けるべきですか?」(http://www.jsco.or.jp/guide/index/page/id/259#qa)こちらも参考になるかと思います。
また、このページに「COVID-19関連情報リンク集」は随時アップデートしていますのでご参照ください。
まだまだ油断できませんが、少しずつ予防法も分かってきています。一緒に乗り越えていきましょう。

2020.07.25up

Q36:乳がんのステージⅡです。COVID-19予防のため治療の順番が変わりました
40代・乳がん・大阪府

Q36:乳がんのステージⅡと診断されました。医師から、通常であれば、術前化学療法→温存手術→放射線治療だが、COVID-19のことがあるので、温存手術→術後化学療法→放射線治療をしましょうと説明を受けました。
COVID-19のことは心配ですが、だからと言って、通常ではない順番で治療を受けるのも心配です。主治医はいろいろ考えてくださっての提案なのでしょうが、どこの病院でも同じような判断をされているのでしょうか。セカンドオピニオンにも行けない状況の中、とても不安です。
40代・乳がん・大阪府

A:
ステージ2の乳がんでは、治療の順番と予後には差はなく、術前化学療法と手術のどちらが先でも「治る=再発しない」という可能性は全く同じです。化学療法を先にするメリットは、しこりが小さくなることで乳房切除が必要であったけれども乳房温存ができるようになるということです。他には治療の効果が目に見えてわかるというのがありますが、治りやすくなるということとは無関係です。ご質問の中に、手術を先にする場合でも乳房温存術と書かれているので、どちらを先にしても差はないということになります。一方で、新型コロナウイルス感染の危険性がある状況においては、院内感染が起きて化学療法を中断せざるを得なくなったり、白血球・好中球数が減少して一般的な感染を起こしやすくなったり、体力が低下したりする危険もあります。そこでそれぞれの病院の状況に応じて、患者さんの何が最善かを考慮しながら治療の順番を検討しています。したがって、治療の順番については安心して受けていいのではないかと考えます。
2020.05.19up

Q33:COVID-19拡大の影響で手術が延期になりました。大丈夫でしょうか
30代・乳がん・神奈川県

Q33:2月に針生検し、3月に1.7cmの充実性浸潤性乳管がん、トリプルネガティブ、グレード3、ki46%、と診断されました。
その後に4月には2.1cmになり、加えて少し離れたところに数mmの小さな影があると言われました。悪性度も高く、進行度も早いと聞いていたのに、コロナ影響で手術が今月末にまで伸びてしまいました。針生検からこんなにも手術が伸びてしまって、病状が進行してしまうのではないでしょうか。
30代・乳がん・神奈川県

A:
診断から手術までの期間は3か月以内が望ましいとされています。理由なく手術を延ばすことはよくありませんが、新型コロナウイルス感染が拡大した状況においてなので3月に診断がついての5月末の手術は、なんとか再発の危険性が変わらない状況で治療を受けられると考えていいでしょう。
2020.05.19up

Q10:放射線治療で肺にも少し照射しています。感染した場合、重症化リスクは高いのでしょうか
30代・乳がん・東京都

Q10:術前化学療法→全摘後の放射線治療が1年半前に終了しました。現在ホルモン療法中です。肺にも少し照射されているため、新型コロナウイルスに感染した場合、重症化のリスクは高いのでしょうか。ホルモン療法中の患者は、重症化リスクが高い群に入るのでしょうか。
30代・乳がん・東京都

A:
放射線治療を受けた経験と重症化のリスク、およびホルモン療法中の重症化のリスクに関するデータはありませんが、影響はないと考えられています。

2020.05.01up

Q9:再発治療中でフルタイム就業中です。感染を疑う症状があったときの対応を教えてください
50代・乳がん・東京都

Q9:再発治療(パクリタキセル とアバスチン のウィークリー )を受けながらフルタイムで就業中です。感染を疑うのはどのような症状があったときでしょうか。その場合、まず主治医に連絡し指示を仰ぐのか、それとも保健所が先でしょうか。一人暮らしなので心配です。
50代・乳がん・東京都

A:
抗がん剤治療中は、好中球減少などによって発熱することもあり、新型コロナウイルス感染かどうか、とても不安になると思います。
発熱だけでは区別がつかないのですが、咳が続くとか息苦しいとかの呼吸器症状を伴うときは、まず病院に電話をして主治医もしくは看護師に相談してください。保健所に連絡した場合、まず主治医にお尋ねくださいという返事になるかと思われます。

2020.05.01up

Q8:ホルモン療法中は免疫力が低下して感染の危険性は高いですか
60代・乳がん・大阪府

Q8:術後抗癌剤放射線治療4年目です。アナストロゾール内服中です。ホルモン薬は免疫力が低下しやすいですか。感染の危険性が高いのではないですか。放射線治療の際に軽い肺炎になった事があり不安です。
60代・乳がん・大阪府

A:
ホルモン治療によって免疫力が低下するとか、感染の危険性が高まるというデータはありませんし、影響はないと考えられています。放射線性肺炎との関係も認められていません。

2020.05.01up

公開日:2020年5月1日 最終更新日:2021年3月18日