NPO法人キャンサーネットジャパン > COVID-19に関するがん患者と家族のためのQ&A > 「COVID-19に関するがん患者さんと家族のためのQ&A」~女性特有のがん~

女性特有のがんの患者さんから寄せられたQ&A

Q66:治療中に予防接種受けてもよいですか

Q66:抗がん剤治療中にインフルエンザなどの予防接種は可能ですか。予防接種を受ける場合は主治医の許可が必要ですか。予防接種が可能であれば積極的に受けるべきですか。

A:
今まで同様、予防接種を受けることは可能です。抗がん剤治療中の場合は予防接種を受けるのに適したタイミングがあるので、主治医にご相談の上、時期を調整してください。ホルモン療法は予防接種を受ける時期に制限はありません。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q65:オンライン診療が広まらないのはなぜでしょうか

Q65:受診している病院がオンラインに対応していないのですが、なぜでしょうか。

A:
コロナ禍以前には、がんは一定の規模以上の病院ではオンライン診療の保険適用になっていませんでした。コロナ禍で一時的に条件が緩和され、がんのオンライン診療が可能になりましたが、インフラが整っていない、オンライン診療に不慣れであるなどの理由でオンライン診療が進んでいない状況です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q64:オンライン診療を上手く活用するには、どうしたらよいでしょうか

Q64:対面に比べオンラインや電話では伝えることの難しさを感じるのですが、どのようにコミュニケーションをとればよいでしょうか。

A:
オンラインや電話の診療では限られた時間となるため、主治医に自分の聞きたいこと、話したいことを上手く整理して伝えることが大切です。話したい内容が、病気のこと、生活のこと、心のこと、治療のこと、治療後のことなど多岐にわたることも多いので、その場合には、看護師さんや相談支援センターなど患者さんと電話でのコミュニケーションになれているスタッフに、ご相談されることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q63:住んでいるところとは別の都道府県にある病院に行ってもよいでしょうか

Q63:実家の近くの病院に通いたい、診てもらいたい先生がいる病院に行きたいという理由で都道府県境を超えて受診することはできますか。

A:
都道府県境を超えての受診では2週間の待機が必要なので、待機中は医療機関と十分に連携するなど病院と相談する必要があります。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q62:がん検診に行くことは問題ないでしょうか。

Q62:経過観察中ですが、定期検診に行くことは問題ないでしょうか。

A:
コロナ禍で明らかにがん検診が減りましたが、感染対策を行いつつ必要なタイミングで受診されることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q61:コロナ禍でも定期検診にいくべきですか

Q61:経過観察中ですが、定期検診に行くことは問題ないでしょうか。

A:
術後フォローアップについては神経質になりすぎず、ある程度は延期することも考慮されるべきと思います。ただ、半年や1年など長期の延期は避けたほうがよいと思います。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q60:病院の備品など衛生状況が気になりますが、感染リスクはないでしょうか

Q60:診察室のタオルなどは患者ごとに交換されていないことがありますが、感染リスクはないのでしょうか。

A:
病院によってはディスポーザブルのシートなどを使用しているところもありますが、そうでない場合でも普通に使用しているだけで感染リスクになるとは考えにくいです。そのうえで、粘膜に近づけない、消毒液を持参する、手洗いをこまめに行うなど自己防衛策をとることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q59:コロナ禍で病院に行く際に、気を付けるべきことはなんですか

Q59:通院前の体温は何度であれば事前に病院に連絡するべきですか。

A:
状況によるので通院されている病院にご相談ください。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q58:乳房再建手術は、どのタイミングで行えばよいでしょうか

Q58:コロナ禍で手術が延期されている状況ですが、乳房再建手術は、いつ行えばいいのでしょうか。

A:
現在は手術が再開されているところも多いので、受診されている病院で相談されることをお勧めします。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q57:コロナ禍で医療従事者として患者さんのご家族の対応に工夫することはありますか

Q57:コロナ禍で外来の付き添いや入院時の面会が制限されたご家族には、どのように対応すればよいでしょうか。

A:
ご家族の気持ちを考えながら病院におけるルールをご理解いただくよう真摯に対応することが必要です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q56:コロナ禍で医療従事者として患者さんの対応に工夫することはありますか

Q56:感染を心配して化学療法を受けたくないという患者には、どのように対応したらよいでしょうか。

A:
HER2陽性やトリプルネガティブ乳がんはコロナ禍でも治療を遅らせるべきではない、ホルモン療法は多少の延期が可能などサブタイプにより対応は異なります。治療を遅らせるべきでない患者さんについては入念な説明が必要です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q55:コロナ禍でピアサポーターは、どのように患者さんに対応すればよいですか

Q55:対面での対応が難しい状況で、ピアサポーターはどのような役割を担ってどのように患者さんに関わっていけばよいでしょうか。
対面でのピアサポートを実施する場合には、どのような感染対策が必要ですか。

A:
感染対策として外来受診が減ったことや、生活面でテレワークが増えたことにより、患者さんが人と関わる場面が少なくなっている中で、ピアサポーターの役割は高まっていると考えられます。最近はウェブでの患者会開催も増えており、電話での対応なども取り入れていくことをお勧めします。
対面で実施する場合には、人数を調整しソーシャルディスタンスを十分にとる、飛沫防止などの感染予防を行う、時間を短くする、飲食を控えるなど十分な対策を行うことが必要です。参加する患者さんにも、無症状でも感染している可能性を考慮して自己管理を行っていただくことをご理解いただき、慎重に開催するべきです。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q54:乳がんは重症化のリスクである基礎疾患と考えられますか

Q54:感染時に基礎疾患があると重症化しやすいといわれていますが、基礎疾患があるとは具体的にどのような状態でしょうか。
乳がんに罹患したということで基礎疾患があるということになるのでしょうか。
乳がんの治療が終了した後も基礎疾患があるということで重症化のリスクは高いのでしょうか。

A:
重症化のリスクファクターとして圧倒的に関連性が高いものは高齢であることです。リスクファクターとしての基礎疾患の中でも特に関連性が高いと考えられているものは、糖尿病、肥満、高血圧、喘息、循環器系疾患などです。がん患者さんの重症化リスクも高いといわれていますが、年齢や他の合併症が大きく影響するため、一概に重症化しやすいとは言えません。
術後や化学療法後ではホルモン療法中であっても特に重症化の懸念はないと考えられます。ただし化学療法中など白血球が減少している状態では、感染リスクの上昇や重症化の可能性は否定できません。また長期の化学療法を行った場合などは終了後も白血球が十分に上がらないことがあるので注意が必要です。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q53:ホルモン療法で重症化リスクは上昇しますか

Q53:ホルモン療法中に感染した場合、重症化しやすいですか。

A:
ホルモン療法で使用されるタモキシフェンは血栓症ができやすい傾向があります。COVID-19に感染すると血栓ができやすいといわれているため、タモキシフェン使用中の場合はこれがネガティブに働く可能性は否定できません。ただし日本人においてはタモキシフェンによる血栓症の報告は少ないため、過度に気にする必要はないと考えられます。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q52:ホルモン療法で感染リスクは上昇しますか

Q52:これからホルモン療法を開始することによって感染リスクは上がりますか。ホルモン療法中の感染リスクは高いですか。

A:
これまでのデータからは、ホルモン療法が感染リスクに影響すると考える根拠はありません。

オンライン乳がん市民公開講座Q&Aより 
2020.10.3

Q49:家族に発熱があった場合、コロナ感染についての受診は、患者である母の治療先にも報告すべきでしょうか。
70代・患者家族・神奈川県

Q49:
母(72歳)が明日から術後初めてのケモ目的の入院です。
現在母と私と息子(娘、32歳・孫、5歳男児)の3人暮らしです。昨日から倦怠感があり2,3時間前から発熱38.7-38.9℃です。コロナの感染や受診は母の治療先にも報告すべきでしょうか。
70 代・患者家族・子宮体がん、乳がん・神奈川県

A:
まずは、地域の保健所など担当部署に問合せて、新型コロナウィルス感染の検査が受けられる施設・病院に問い合わせて、発熱されたご本人が、新型コロナウィルス感染症に感染されているかどうかを調べられることをお勧めします。
また、お母さまの治療先の病院にはご連絡していただいた方がよいと思います。
その後の治療や入院の延期の可能性も含めて主治医の先生とよくご相談ください。

東京都福祉保健局のホームページですが、下記のリンクもご参考にしてください。

東京都福祉保健局:新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html
各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/corona_news.html

2020.09.28up

Q47:化学療法終了後に特に気を付けることはありますか。
60代・患者・愛知県

Q47:昨年、子宮全摘術後、AP療法6回を5月に終了。血液の数値が半年は底値安定で正常範囲に戻らないとのこと。 (COVD-19の拡大している今)特に気を付けることがあればお聞きしたいです。
60代・子宮体癌・愛知県

A:
化学療法を受けられていますが、昨年の5月に終了ということであれば、化学療法終了後、1年以上経過されているということですね。
それですと、コロナにかかるリスクが一般の人よりも、すごく高いということではないと考えられますので、過度に恐れる必要はないかと思われます。

2020.08.21up

Q15:治療後経過観察中で、咳が1週間以上続いています。すぐに受診しても大丈夫でしょうか
40代・卵巣がん・埼玉県

Q15:治療後1年8ヶ月経過観察中です。 咳が1週間以上続き、常に鎖骨の間とそのすぐ下の胸に違和感あります。平熱で味覚の異常もありません。県外病院で治療をしているため緊急事態宣言中の通院の延期を申入れましたが、卵巣がんは肺に転移しやすいと聞きました。下腹部も時々痛みます。すぐに通院しても大丈夫ですか。
40代・卵巣がん・埼玉県

A:
一般的な話ですが、卵巣がんは、腹腔内への転移は多いですが、肺に転移しやすいというエビデンスはありません。
症状については、まずは、お電話にてかかりつけの医療機関に相談してみてはいかがかと思います。

2020.05.04up

Q13:経過観察中です。診察は延期を検討したほうが良いでしょうか
40代・子宮頸がん・東京都

Q13:経過観察中です。次回の診察は通常5月末を予定していましたが、診察は延期を検討したほうが良いでしょうか。その場合、どの程度、延期することは可能でしょうか。
40代・子宮頸がん・東京都

A:
電話やオンライン診察ができるか、延期してもよいか、予定通りがよいかなど主治医の先生とご相談下さい。何か気になる症状があれば、予定通り受診された方が良いと思います。

2020.05.03up

公開日:2020年5月7日 最終更新日:2020年5月26日