うつ病

抗うつ気分が2週間以上続く場合は注意してください

うつ病というと重大な疾患のように思いがちですが、現代のストレス社会では誰もがなる可能性がある病気の1つです。がん患者さんでは、健康や仕事への影響、あるいは将来の計画を一時的に失ってしまう「喪失体験」が引き金となり、強い抑うつ症状がでる場合があります。抑うつ症状は気づかないうちに進行していることがあるので、下表の症状のうち1、2のどちらかを含め、5項目以上が2週間以上続くようであれば、早めに主治医や心の専門医に相談しましょう。

抗うつ気分について

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参考資料

  • 大西秀樹:がん医療における精神腫瘍学的な問題とその対応について 精神神経薬理 11:761-767,2008
  • 明智龍男:がんとこころのケア,pp.37-41,日本放送出版協会,東京,2003
  • 大西秀樹:がん患者の心を救う―精神腫瘍医の現場から,pp.39-86,河出書房新社,東京,2008