向精神薬による薬物療法

向精神薬は「抗うつ状態」や「不安」を和らげる効果があります

向精神薬は抗うつ薬や抗不安薬、睡眠導入剤(睡眠薬)など精神科で使うお薬の総称です。一般的なうつ病や不安障害の治療でもよく使われています。がんに伴う不安や抑うつ状態を和らげる効果があり、「悪い知らせ」を受けた後で、不安や抑うつ状態が2週間以上続くときはカウンセリングとともにお薬が処方されることがあります。「向精神薬はクセになるのでは?」と誤解されがちですが、医師の指示どおり飲むのであれば問題は起こりません。

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参考資料

  • 和田知未 第Ⅱ章精神症状の評価とマネージメント7.薬物療法.:専門医のための精神科臨床リュミエール24.サイコオンコロジー,大西秀樹責任編集,pp99‐110,中山書店,東京,2010.
  • 国立がん研究センターがん対策情報センター編集・発行:がんと療養シリーズ.がんと心,pp12‐13,2007.