1. 自分のライフスタイルに合った使いやすいウィッグを選ぼう
2. 看護師さんや経験のある方に相談
3. 購入前にウィッグの素材や製品の特性、ケアの方法をチェック
ライフスタイルに合ったウィッグの選択を
自分にとって使い勝手の良い医療用かつらを選びましょう。良いかつら=高い製品 である必要はまったくありません。何よりご自分のライフスタイルに合った、使いやすいウィッグを選びましょう。 購入なのか、一時的なものなのでレンタルが良いのか、よく考えて決めましょう。病院には外来や化学療法室、医療相談支援室などにたくさんの会社のパンフが置かれています。いくつか候補を選んで、看護師さんや経験のある方に相談したりするのも良いことです。
手厚いケアをしてくれる販売業者を選びましょう
ただし、医療用かつらは長期間使いますのでケアが必要になります。売りっぱなしでなく、いつでも相談できる体制を取っているところや、自社でサロンを展開しているところなど、そして試着だけでも気持ちの良い対応をしてくれる会社を選ぶと安心です。
素材や製品の特性を理解しましょう
また、素材や製品の特性を知っておくことも、ウィッグを選ぶ時には大切なことです。人工毛や、MiX毛でお手入れが楽と言われたのに、ピーリングを毎月のばしに行かなくてはならなかったという事もよく聞きます。医療用と謳っていますが、今のところ日本では規定はありません。各社がそれぞれ自社の基準を決めているというのが現状です。購入する時に、治療の妨げにならない構造、通気や快適さを追求しているか、肌が敏感になっているこの時期、素材や染料などに気配りをしているかなど、聞いてみましょう。きちんと説明してくれるところは安心です。
購入 | レンタル | |||
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オーダー | セミオーダー | 既成品 | ||
購入ポイント |
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購入場所 |
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価格 | 約19~40万円 | 約10万円~ | 約5,000円~ | 1日単位約250円 (初期費用あり) |
修理 |
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アフターケア |
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メリット |
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デメリット |
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男性とお子様のウィッグは、特に事前準備をしっかりと
男性用の医療用ウィッグや、お子様用は種類があまり多くないので、病院でカタログを集めるなど、事前準備をしっかりと。男性は女性に比べて比較的利用期間が少ないようですし、お子様も成長に合わせたウィッグを選びたいので、社会貢献価格で出しているメーカーや、レンタルの情報も看護師さんや、医療相談室などで相談すると、良いアドバイスがいただけるかも知れません。
→男性医療用ウィッグについて詳しくはこちら
ウィッグ素材の選び方
素材には人毛、人工毛、MIX毛があります。
それぞれ特徴がありますので購入の時に聞いておきましょう。
人毛 | 人工毛 | MIX毛 |
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