非公開: ナース向けの情報発信、がんばります!

川上祥子 川上祥子
投稿日:2014年7月7日

こんにちは。

私は看護師、というバックグラウンドを持っており、大学病院の病棟と、都内クリニックで臨床を経験しています。臨床を離れて今の仕事を選んだのは、社会でがんと向き合う方々と、医療をつなぐ役割が必要だと実感したからです。それは、たくさんのサバイバーの方々との出会いから痛感した私のミッションとなりました。看護を志した者として、もっとできることがある!と感じたからです。

CNJには、私だけでなく、他にも看護スピリットを持った関係者がいます。理事の梅田恵さん、スタッフの梅田里衣さん(ふたりとも「梅田」ですが、親戚関係はありません)。今年から、CNJは、その想いを、これからさらに実現していけるプログラムに着手しています。

ひとつは、日本肺癌学会のお手伝いです。特に、今年京都で開催される第55回日本肺癌学会学術集会。この大会の大会長である、近畿大学の中川和彦先生は、肺癌の治療、患者さんのサポートには、医師だけでなく、看護師をはじめとしたメディカルスタッフの力が不可欠と考えておられ、たくさんのメディカルスタッフに学術集会に参加して欲しい、との強い想いをお持ちで、大会のメインテーマを「Alliance for Lung Cancer~肺がん克服への新たなステップ~」とし、本会までに大阪、名古屋、福岡、東京で、「肺がんチーム医療推進フォーラム」を開催予定、CNJもお手伝いをさせていただいています。

もうひとつが、若手看護師に圧倒的な支持を誇る「ナース専科」とのタイアップセミナーです。年内に3回、「がん患者のセルフケア」「緩和ケア」、「分子標的薬の副作用マネジメント」(現在企画中)をテーマに鋭意準備中です!

この企画をするにあたり、私の想いを綴りました。皆さんにお知らせするには「長すぎる!」との指摘もありましたが、ぜひ知ってもらいたいので、掲載お許しください。

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NPO法人キャンサーネットジャパンは、玉石混交の情報があふれるなか、がん患者が正しい情報を得たうえで自分らしくがんと向き合える社会を実現するため、これまで患者・家族向けのセミナーや情報提供に注力してきました。でも、そうした情報をキャッチできる患者・家族は、元々リテラシーの高い方々であり、医療や病気に対して受け身の患者・家族がまだまだ大多数を占めるなか、同時に患者・家族への直接の情報提供だけでは限界を感じ始めていました。

そこで、着目したのがナースの役割です。疾患や治療に関して入念な準備をしたうえで、病気と向き合う患者は殆どいません。ある日突然「患者」となり、最初に接するのが医療者であり、そしていちばん身近な存在はナースではないかと。

ナースは、フィジカルアセスメントをはじめとし、患者さんが向き合う課題を抽出することで、適切な医師の処方を引き出すことができます。また、患者さんを「人」としてトータルに観ることができるのもナースの専門的特性であり、患者さんに一番近い立場として情報提供できる存在としてもナースの持つ可能性は非常に大きいと感じています。

日々がん患者と向き合い、ナースとして何ができるのか?と自問自答されている皆さんに、患者の生の声と、そこに向き合う情熱的なプロフェッショナルからの講義、ディスカッションをお届けしたい、と本企画を創り上げました。スキルアップに留まらず、皆さんの心に届くセミナー企画をお届けすることをお約束します。

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メディカルスタッフの皆さま、ナースの皆さま、これからのCNJに乞うご期待!そしてぜひ、ご参加くださいね!!